本学岸上ゼミの学生がたつの市長に提言を行いました！

　3月5日(金)、たつの市役所において、本学総合文化学科岸上ゼミの学生5名が「多様性を大切に繋がる街　たつの市」と題し、プレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションには、市長、副市長をはじめ、各課の課長、部長など、多くの市の関係者の方にご出席いただきました。

　学生たちは、半年間、約30回以上のミーティングを通してたつの市について考え、①「子ども食堂から街を元気に！～世代を超えた集いの場～」、②「サステナブルな空き家をめざして～コミュニティの輪を広げる～」③「パパが主役！「パパサロン」～たつの市で輝く子育ての環境～」、④「いつでもどこでもたつの市を満喫！～どんな時にも対応した観光を～」⑤「地元を知る第一歩広報～伝わるたつの市～」という5つの提言を行いました。出席者からは、データに基づいており、説得力があった、また、具体的なケースがあげられており、実現の可能性を感じるものばかりだったといった感想や、体験学習の視点や、SNSとの連携について考えられている、広報の本質を理解しているなどの講評をいただきました。

　今後も持続的にたつの市と本学がつながっていくことをめざし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で行えなかったフィールドワークを通じて、たつの市に必要とされているものを学び活かしていきます。