※旧:教育学部 児童教育学科/発達教育学部 児童教育学科(2024年4月から名称変更)
授業紹介・ゼミ紹介
授業紹介
(紹介している授業は2025年度4月入学生までの情報であり2026年度4月入学生から変更になる場合があります。)
教育とメディア
子どもたちにとって、想像力や表現力を発揮できる道具であるデジタルメディア。この授業では、子どもたちがパソコンや各種ソフトを用いて主体的に学ぶ方法について研究します。
子どもと絵本
乳幼児期に絵本に親しみ、物語の世界に浸ることの大切さを学びます。また、毎回グループで読み聞かせを行って技術の向上を図ると共に、多くの絵本に触れることをめざします。
保育内容(表現)
子どもの発達を表現領域の観点からとらえ、保育について具体的に学びながら子どもへの理解を深めます。感じたことを自分なりに表現し、創造性豊かな表現活動に取り組みます。
知的障害児の心理
知的障害児の心理学的特性を幅広く理解します。また、心理的アセスメントについて、ビデオや写真、テスト器具などさまざまな道具を用いて学びます。
保育内容(環境)
子どもたちを取り巻く生活環境や教育環境が、子どもの精神的・身体的成長に与える影響について理解したうえで、保育のあり方や保育者の役割を考えます。
ゼミ紹介
小学校・中高教育コース
教育学専門演習(新藤ゼミ)

異文化コミュニケーションスキルを修得し、多様な園児や生徒に対応できる力を持った教員に。
私自身の研究分野は、英語学や異文化コミュニケーションです。ゼミでは"違いや多様性を楽しむ"をテーマに、教育職にも必要とされる異文化コミュニケーションスキルの修得をめざします。皆さんが将来携わる教育現場では、自分とは異なる多様な行動様式や価値観の違いを楽しみ、共感力を持って、判断を急がず、感情をコントロールしながら柔軟に対応できるスキルが重要になるからです。
ボランティア活動や実習で実践力を磨き、数学の楽しさを生徒に伝えられる先生になりたい!
- 教育学科を選んだ理由は?
- 仲間と共にモチベーションを持って数学が学べ、ボランティアや小学校観察実習で生徒との接し方を勉強できるため。
- 中学校・中高教育コースの魅力は?
- 数学が好きな人が多く集まり、苦手な人も得意な人も、それぞれの視点で数学の楽しさを伝えようとしているところ!
- 将来の目標は?
- 神戸親和大学の先生のような、数学の教科書だけでなく、余談や豆知識も交えて楽しく教えられる中学校の先生になりたい!
小学校教育プラスコース
教育学専門演習(瀬戸山ゼミ)

インクルーシブ教育の実現をめざし、特別支援教育に強い教員として社会へ羽ばたく。
特別な教育的支援を必要とする児童生徒の数は増加の一途をたどっています。それに伴い、教員の特別支援教育に関する専門性がより求められるようになりました。ゼミでは、子どもの行動の背景を理解したうえで適切な指導・支援ができるよう、子どもの発達段階や障がい特性について詳しく学修します。また、支援の場にもボランティアとして出向き、障がい児者と直接関わり実践から学びます。
2年次に苦戦した模擬授業の経験から、事前準備と伝え方の重要性を実感しました。
- 印象に残っている授業は?
- 「子どもと身体表現」です。子どもの感性や創造性を育む授業を通して、自分自身の殻も破ることができました!
- 2年間で成長したことは?
- 2年次の模擬授業では、学習内容の検討や事前準備に苦労しました。今はその経験が自分の力になったと思います。
- 課外活動を通じて学んだことは?
- 大学祭の実行委員を務め、情報や目的を共有しながら大人数で働くことの難しさや段取りの大切さを学びました。
幼児教育・保育コース
教育学専門演習(山口ゼミ)

理論と実践の両面から学び、主体的に考え行動できる保育者へ。
私の研究分野は保育学で、特に0・1・2歳児(低年齢児)の発達や保育内容を専門としています。ゼミでは「保育者の専門性とは何だろう」をテーマに、文献講読、発表・ディスカッション、実践活動を通して、理論と実践の両面から学びます。学生一人ひとりが自分なりの問題意識を持って保育を深く追究し、自ら考え、創造的な保育者へと成長することをめざしています。
子どもたちから親しみを持って接してもらえる、そんな保育士をめざして、経験を積んでいます!
- 印象に残っている授業は?
- 「保育実習」です。実際に子どもたちと接する中で、子どもへの声掛けの方法などを学ぶことができました。
- 今後学びたい専門科目は?
- 指導計画の作成が苦手なので、模擬保育など実践的な内容の「保育内容(環境)」を履修して克服したい!
- 受験生へのメッセージは?
- 分からないところは先生がしっかりサポートしてくれるため、苦手意識がある分野も伸ばしていける大学です!
課外プログラム

海の学校・山の学校
ホームステイをしながら、離島や山間部にある小さな学校で授業を行う、地域連携・宿泊体験型教育実施研修「海の学校・山の学校」は、地域に根差した教育を学ぶための約2週間のプログラムです。小規模校の教育課題を解決するため、教員志望の学生が地域の子どもたちと触れ合い、授業補助や地域住民との交流を行います。

学校園ボランティア
19の教育委員会と協定締結。幼稚園から中学校まで、多彩な現場で実践力を磨く!神戸市をはじめ、19の教育委員会と協定を締結。幼稚園や小学校、中学校、特別支援学校などに学生を派遣しています。
学生たちが授業や学級活動、行事などの指導補助を行うことで、実際に教育現場で経験を積むことができます。

サイエンス・フェスタ
青少年のための科学の祭典に結び目をテーマにブースを出展。「理科奨励賞」を頂きました!
ピアサポート活動の支援
子どもたちのネット・ゲーム依存の改善をめざして、ネット・オフライン・キャンプを実施!親和ピアサポーターは子どもたちのネット・ゲーム依存の改善をめざしてキャンプを実施。「学校に居場所がないので、ネットに逃げている子」や「教員としてのネット依存の対応」を学び、このキャンプの効果を研究しています。

北区立体マップであそぼ!
神戸市北区役所と協働でワークショップを開催!小学生に街の魅力を伝える!

子ども食堂「さくらCafé」
毎月2回、地域の子どもたちと食事をし、レクリエーションや学習支援を行います!子ども食堂「さくらCafé」で、スタッフとして運営に参加。学生たちは毎月2回、小学生や幼児20数名と一緒にアットホームな雰囲気のなか、勉強やレクリエーション、そして美味しい夕食のひとときを過ごします。