文学部 国際文化学科

卒業生メッセージ

写真:姫路市増位中学校 国語科教諭 公立中学校

公立中学校 国語科教諭(2023年3月卒業)

神戸親和大学の魅力はアットホームなこと!他学部の先生方とつながりができやすく親身になって向き合ってくださいます。

神戸親和大学は教員採用試験の合格率が高いことで有名な大学です。在学中、国語科の教員をめざしていたものの同じ学部で教員採用試験を受ける学生は少なく、開講される対策講座も限られていました。より充実した対策講座を受講したいと考え、教育学部の先生に「教育学部の対策講座に参加させてほしい」とお願いしました。すると快く了承いただき、教員経験者の先生からたくさんの有意義な情報を教えていただきました。大学全体がアットホームで、学部に関係なく頼れる先生方がいるのは、大きなメリットだと思いました。教員となった今、一番大切にしたいのは"授業"です。学生時代、「国語科教育法」の授業で学んだ、教材研究の仕方から指導案の作成までの実践的な知識が非常に役立っています。

※2025年4月から、中学校・高等学校教諭一種免許状(国語)は教育学科で取得可能予定です。

写真:日本通運株式会社 サービス業

日本通運株式会社(事務職)(2024年3月卒業)

「話すこと」を心がけた留学生活。海外でさまざまな人と接することで視野が広がり、多くの収穫を得ることができました。

大学で過ごした4年間で最も印象深いのは、アイルランドへの1年間の留学です。英語話者の友だちをつくり、毎日積極的に話すことを心がけました。現地の友だちや先生方、多様な国籍の留学生、そしてホストファミリーと交流し、さまざまな価値観に触れることで、自分の考え方が広がり、コミュニケーション能力も向上したと感じています。また、留学期間中にはトラブルもありましたが、問題にスムーズに対処できたのは、現地で英語力が身についたからだと思います。帰国後、キャリアセンターのサポートのもと就職活動を実施。勤務先の日本通運は、国内はもちろん、世界中で物流サービスを手がける会社です。海外での勤務をめざして、ますます英語力を伸ばしていきたいと考えています。

写真:SCSK Minoriソリューションズ株式会社 情報サービス業

SCSK Minoriソリューションズ株式会社(2022年3月卒業)

SAへの挑戦で身につけた「相手の状況を理解し、物事を伝える力」。その力を強みに、お客様に信頼される人になる。

情報系の授業で先生の補佐をするSA(Student Assistant)に挑戦したことは、私にとって大きな経験でした。後輩学生から質問を受ける際には、相手の背景まで尋ねてから回答することを意識し、指導の際には常に相手の目線に合わせることを心がけました。社会人となった現在、SAの経験で培った「相手の状況を理解し、物事を伝える力」は、私の大きな強み。先輩や上司に質問をするときも、「自分が質問される側なら、どのような情報が必要か」を考え、疑問点を整理して伝えるようにしています。現在は、お客様の課題に合わせたシステムを提案する業務を担当。相手の状況を把握する力や伝える力を活かして、よりよい提案を行いたいです。