大学案内
SHINWA VISION 2030
SHINWA VISION 2030
超えていけ、じぶん。
先行きの見えない不安定な社会だからこそ、前向きに、力強く、歩んでいこう。
さまざまな社会の課題を粘り強く解決していくチカラを持って。
価値観や文化の違いを乗り越え、多様な人々とつながるしなやかさを備えて。
じぶんの限界を超えていこうとする挑戦の精神を忘れず。
超えていこう、ともに。
超えていけ、じぶん。
趣旨
1887年「新しい女性の創造」を目指し、親和女学校が開校しました。以来、校祖友國晴子が唱えた校訓「誠実」「堅忍不抜」「忠恕温和」が示すとおり、人間形成を第一においた教育理念を親和学園は大切にしてまいりました。「豊かな人間性と高度な専門性を備え、社会的課題に主体的に取り組む人間の育成」という教育理念を掲げ、神戸親和女子大学は2016年に開学50周年を迎えました。
今後本学は少子化などの社会的に厳しい局面を乗り越え、魅力あふれる大学として発展していかねばなりません。特に10年後の2030年頃には、日本社会の変化はますます激しくなり、少子化、グローバル化、情報技術の進展など、大学を取り巻く環境は激変していることが予測されます。そのような激動の時代の中で、本学はどのような教育を行い、どのような力を備えた学生を育成すべきかを明確に示す必要があります。
そこで新たな未来を創造するために、校祖友國晴子より営々と継承してきた教育理念に基づき、今後10年間に照準を定めた新たな教育ビジョンSHINWA VISION 2030を策定しました。このビジョンに基づき、本学は不断の改革を進めて参ります。
Ⅰ SHINWA VISION 2030で目標とする将来の大学像
- 学生が成長する大学
学生一人ひとりの個性と多様性が尊重され、学生が最大限に成長する大学 - 学びの共同体の拠点大学
学生・教職員・保護者・卒業生・地域からなる学びの共同体の拠点となる大学 - グローバルマインドを育成する大学
異文化を理解し、他者と協働して国内外の社会的な課題解決に粘り強く取り組む国際人を育成する大学
Ⅱ SHINWA VISION 2030で目標とする学生の3つの力
- 課題解決力
- コミュニケーション力
- 自分の限界を超えていく力
Ⅲ SHINWA VISION 2030の戦略
基本戦略
- 教育・研究における卓越性の追求
- カリキュラムの 強化と特化
- 教員と職員の協働チームの構築
戦略目標
目標Ⅰ:大学の強みを活かし学生の最大限の成長を支援
- 小規模大学ならではの個別性、多様性を尊重したきめ細かな教育
- 親和学園全体としての交流・教育・研究の推進
目標Ⅱ:地域の教育・研究・実践拠点
- 「スポーツセンター」を拠点とした地域貢献及び大学スポーツの振興
- 自治体、企業、NPOとの連携・協働により、地域社会の課題解決に役立つ教育・研究の推進
- リカレント教育の展開により、多様な人々が集う学びの共同体の構築
目標Ⅲ:社会のグローバル化に対応する教育・研究
- 世界基準の教員養成
世界最先端の大学教育学部・附属学校園と研究・教育に関するネットワークの構築、
情報通信技術、人工知能などを活用した教育・保育方法の開発 - グローバル化に対応できる国際人の育成
幅広い文化理解と語学力により、日本や世界を舞台に活躍できる国際人の育成