文学部 心理学科

コース紹介

心理学をマーケティングや実社会に生かす「ビジネス・社会心理コース」と人のこころへの理解を深め、こころのプロをめざす「公認心理師・臨床心理士コース」を用意。

ビジネス・社会心理コース

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心理学の基礎的な知識とともに、心理の学びがどのように社会と繋がるのかを体験的に修得。マーケティング力や組織を円滑にする人間関係を構築する力、自身の感情やストレスをコントロールする力など、実社会で生きる力を身につけます。

身につける4つの力"社会とつながる心理学の力"

人間関係を理解しマネジメントする力

  • 働くこと、人間関係を理解する。
  • サポートする力、ストレスマネジメント力を身につける。

心理学の視点でマーケティングする力

  • 基礎的なお金の流れ、企業の働きを理解する。
  • 心理学的な視点でビジネスを考える。

データを通して考える力

  • 「人のこころ」をプログラミングや統計のスキルを用いて、分析する。

商品開発、デザインする力

  • 人がどのようにものを見ているか、また色からどのような影響を受けるのかを理解し、商品開発やデザインする力を養う。

学びのステップ(主な授業)

  • 1年次
    ビジネス心理学/心理学実験・実習A、B
    心理学の概論科目や実験実習を学び、人のこころを考える基礎を身につけます。そして、「ビジネス心理学」や「粧いの心理学」など現実場面での心理学の生かし方を考えます。
  • 2・3年次
    広告心理学/消費者心理学
    「広告心理学」「消費者心理学」など心理学の理論と課題解決型授業で実践を積み重ね、ビジネスにおける心理学的視点を養います。
  • 3・4年次
    心理学専門演習
    多種多様な教員の専門フィールドから、自らが最も興味のある分野を深めていきます。

「ビジネス・社会心理コース」の学びを深堀リサーチ!

"価格のアンカリング"

みなさんは「200円」のコーヒーを安いと感じるでしょうか、高いと感じるでしょうか。コンビニでは100円で買えるので、高いコーヒーといえそうです。しかし、「400円」→「200円」と書いてある、または、周りのドリンクメニューが400円以上するものばかりだと、「200円」のコーヒーは「安い」と感じるでしょう。
人は最初に見た値段が基準(アンカー)となって、その後に見る商品をお得かどうか判断してしまいます。そのため、売る側は、売りたい商品の周りに高い商品を置いてみたり、大幅に割引したと印象付けること(違法の時もあります)があります。

公認心理師・臨床心理士コース

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心理臨床の基礎知識から心理療法まで幅広く学び、こころの専門家として、人々の幸せや健康を支援するスキルを修得します。困難を抱える子どもを助ける児童福祉の分野をはじめさまざまな福祉の現場で活躍する人材や、大学院に進学し公認心理師と臨床心理士の2つの資格取得をめざします。本学大学院は、「臨床心理士養成第一種指定大学院」として伝統があり、数多くの臨床心理士試験合格者を輩出しています。

身につける3つの力"こころの専門家として活躍する力"

心理臨床の幅広い知識

  • 心理臨床の基礎知識から心理療法まで幅広く学び、さまざまな人をサポートする上で欠かせない心のメカニズムを理解する。

人々の幸せや健康を支援するスキル

  • さまざまな心理検査や現場での体験学習を行い、人々の幸せや健康支援のためのスキルを実践的に学ぶ。

専門家としての倫理観

  • こころの専門家としての姿勢や倫理観、法令に関する知識も身につける。

学びのステップ(主な授業)

  • 1年次
    臨床心理学概論/心理学実験・実習A、B
    発達心理学や臨床心理学などの概論科目を学び、心身の発達の特徴や心理臨床の基礎を学びます。また実験実習の学びを通して、自ら実証する力、レポートを作成する力を養います。
  • 2・3年次
    カウンセリング/心理学的支援法
    「カウンセリング」や「心理学的支援法」など心理臨床の専門的知識を身につけます。さらに各種実習科目で実践を積み重ね、こころの専門家として必要な能力を養います。
  • 3・4年次
    心理学専門演習
    多種多様な教員の専門フィールドから、自らが最も興味のある分野を深めていきます。

公認心理師・臨床心理士コース」の進路を深堀リサーチ!

身につくチカラ

  • こころの問題に対する洞察力
  • 心理学の視点でマーケティングする力
  • カウンセリングマインド
  • 子どもから大人まで人々の精神的健康を支える力

在学生メッセージ

購買意欲を高める心理的アプローチを学ぶ。

最も興味をもって受講しているのが「消費者心理学」です。お店で流れている音楽のテンポの違いで滞在時間が変わるなど、普段は意識していないところで大きな影響を受けていることに面白さを感じています。ゼミでは売り手の立場からどうすれば商品が売れるかを考案中。消費者心理をさらに深く追究したいです。

自尊心の違いからこころの理解を深める。

"自尊心"をテーマに取り組んでいる「心理学実験」。一人ひとりの自尊心を比べるためにアンケート調査を実施し、結果をもとに分析を進めています。今後は自尊心と罪悪感など異なる視点を組み合わせて、こころの理解を深める予定です。知識をさらに積み重ねて公認心理師、臨床心理士の夢に前進したいです。

カウンセリングから学んだ受容と共感の姿勢。

「占いはなぜ当たるのか」という疑問から心理学に興味をもつように。「臨床心理学実習」ではカウンセリングのロールプレイングを行いました。カウンセラーは相談者に解決策を示すのではなく、話を聞き一緒に整理していくことが大切だと実感。授業で学んだ"受容"と"共感"の姿勢を今後社会に出ても幅広く活用したいです。

行動から子どものこころを理解し、支えていきたい。

より多くの子どものこころを理解するために受講した「障害者・障害児心理学」。障がいを特別視するのではなく、一人ひとりにあった支援を行うことが大切だと感じました。またゼミでは実際に子どもと触れ合う機会も多く、「今何を求めているのか」を行動から読み解くように意識しています。この経験を子どもに関わる仕事に生かしたいです。