学部学科・大学院

教育学部 児童教育学科に関するお知らせ

児童教育学科 アート・ウィーク 第47回 児童教育学科定期演奏会を開催いたしました

12月3日(土)午後1時より、本学学生会館記念講堂におきまして、教育学部児童教育学科主催「アート・ウィーク」の最後を飾る、「第47回児童教育学科定期演奏会」を開催いたしました。
 昨年は新型コロナの影響により、入場者を限定しての開催でしたが、今年は感染予防策を講じて入場者の制限なしに開催することができました。お陰様で、保護者、在学生、卒業生など約300名もの多くの皆様に鑑賞いただきました。
 今年は3年ぶりに、1年次生の「子どもと音楽表現Ⅰ」、「音楽Ⅰ」履修生も出演いたしました。「STAND BY ME ドラえもん」より主題歌『ひまわりの約束』(女声3部合唱)、「ONE PIECE」より『ウィーアー!』(女声2部合唱)を、約100名が声を合わせて一つとなり、元気あふれる歌声を響かせてくれました。
 児童教育学専門演習Ⅳの音楽ゼミ4年次生23名は、4年間の学びの集大成として研究発表を行いました。独唱やピアノ、エレクトーン、管楽器独奏を行い、それぞれが真摯に楽曲研究に取り組んだ成果を存分に発揮しました。
 児童教育学専門演習Ⅱの音楽ゼミ3年次生20名による、ショート・ショートオペレッタ『海賊船長の子守唄』を上演。これは「人に優しく寄り添うことの大切さ」をテーマにした作品で、演劇・歌唱・ダンス・器楽アンサンブルで構成されています。一つひとつの動きを考え、それぞれの動きにふさわしい音楽表現を探るという長い時間を経て、ひとつの作品を創り上げた経験は、達成感とともに仲間への信頼と感謝に繋がりました。
 最後は恒例の合唱でした。
4年次生は、「24人の新たなStaRt〜ぎゅっとありがとうを込めて〜」と題し、女声三部によるメドレーを、続いて、4年次生・3年次生43名による合同合唱「水平線」を心のこもった美しいハーモニーで合唱してくれました。
 マスク着用での合唱は、不自由さを伴いながらも、皆で声を揃えて歌う喜びを十分に感じさせるものでした。そして、アンコールでは、音楽ゼミ4年次生が女声3部合唱「ほらね」を熱唱し、定期演奏会の幕を下ろしました。
 最後になりましたが、開催にあたりましてご尽力いただきました皆様方に心より感謝申し上げます。

1年次生合唱
卒業研究発表:エレクトーン独奏/ソプラノ独唱
オペレッタ演奏
4年次生ゼミ合唱