学部学科・大学院

発達教育学部 福祉臨床学科に関するお知らせ

福祉臨床学科の学生が地域福祉活動に参加しました!

2018年10月13日、1年次生の地域福祉活動で尼崎市にある社会福祉法人真澄会を訪問しました。こちらの法人は同じ敷地内に特別養護老人ホーム博寿苑と西武庫みのり保育園があり、高齢者と子どもたちの交流も行われています。

保育園では、手遊びやペープサート、ダンスなどを行いました。学生からは「憧れの保育士さんを目の前に感動した。元気に笑顔でずっと子どもと接していて、みんな先生のことが大好きなのが伝わってきた。私もこんな風にみんなに好かれる先生になりたい」、「私たちがやった劇や手遊びで、子どもたちがとても楽しそうにしている表情を見て、私も心から楽しい!と思いました。先生になるために沢山勉強して沢山経験を積んでいきたいと思います」という声が聞かれ、改めて保育士になりたいという思いを強く持ったようです。

特別養護老人ホームでは、歌や体操、風船リレーなどのレクリエーションを行いました。「ご高齢の方々を目の前にして緊張もしましたが、笑顔を見ることができ、楽しんで頂けた時間になったと思います。けれど、歌を一緒に歌う場面で、間奏の部分で、歌い出しのずれが起こりましたが何も対応ができず、笑ってごまかしてしまったことは、まだまだ勉強不足だと思わされる瞬間でした。最善の対応ができるように勉強していきます」と自分の実力を実感し、社会福祉士に向けてさらに勉強を深めていこうと思えた学生もいました。

 これらの機会を与えていただいた社会福祉法人真澄会に感謝申し上げるとともに、学ばせていただいたことを踏まえ、子どもから高齢者まで、寄り添い支援できる援助者になってほしいと願います。