「共学化」初のスキー・スキー実習！

　2024（令和6）年2月11日（日）～17日（土）までの期間、長野県上田市菅平高原にある菅平高原スノーリゾートにおいて「2023スキー・スキー実習」を実施しました。
　共学化初のスキー・スキー実習であったため、教職員、外部スタッフ、学生リーダーおよび受講生それぞれが独特の緊張感の中での開講となりました。

　今年度の受講生はスキー実習が42名（児童教育学科・国際文化学科・心理学科）、スキーが86名（スポーツ教育学科）、本学教職員10名、外部スタッフ7名、学生リーダー10名が参加しました。
　1966（昭和41）年の開学からの伝統的な合宿型行事であるスキー・スキー実習は、本学教員および外部スタッフが実習中のスキー全般の講習（技術面・安全面・環境面など）を行っています。今年度はスキー実習が6班編成、スキーが9班編成、それぞれ技能別に班編成を行い、様々なコース設定がなされているゲレンデの斜面を技能に合わせてコース選択しながら実習活動を実施しました。

　現地では、1週間に亘る実習期間中における天候は良好であったため、技術面においてコンディションが良い中での活動を遂行することができ、各班それぞれが課題を持って取り組みながら、多角的な視点からスキー・スキー実習にチャレンジすることができました。また、安全面や環境面については、午前・午後の講習以外でも宿舎内で行われる夜の班別指導を中心に、更なる実習での学びを深めることにつながりました。

　2023（令和5）年度の「スキー・スキー実習」を通して、素晴らしい環境の中でスポーツ活動を実施することの「感謝」を肌で感じるとともに、本実習に参加した仲間とともに味わった「達成感」を得ることができ、とても内容が濃く実りのある実習となりました。

　これからも本学では学内だけの学びのみならず、学外でのフィールドを越えた学びを深めてまいります。

教育学部スポーツ教育学科　宮辻和貴教員 （スキー・スキー実習主担当）