学部学科・大学院
地域共創
「地域共創科目」とは、全ての1年生から3年生までが必修科目として週に1回、北区の諸課題をテーマに50程度のチームを行政との連携の中で、企業、学校、地域団体などと課題解決のためのコミュニティー(課題解決チーム)を作り、学生の成長に合わせて参画する体験的演習・実習の取り組みです。

学びの特徴
- Point1 生活づくりという社会参画で、"Well-being"を実現するための「一生モノの力」を身につける。
神戸市北区の約50に及ぶ課題を解決する「地域共創科目」。行政・企業・教育機関・地域住民など、多様な人々と協力しながら「より良い生活づくり」に取り組み、社会人基礎力をはじめ、幅広い視野や社会的行動力など、AIの進化や価値観が激しく変化する時代を生き抜くために必要な、「個人と社会のWell-being」を実現するための「一生モノの力」を身につけます。
- Point2 ゴールや必要な学びを自ら決める!今までのPBLと一線を画す、本気の共創解決型授業(CoBL)。
- Point3 長期間にわたるカリキュラムと体験と理論の往還で、アイデアを具現化する力を備える。
- ※カリキュラムは、2025年4月入学者を対象としており、一部変更する場合があります。
「地域共創科目」の狙いは自分自身を育む力を身につけること。従来の課題をこなすPBLとは異なり、学生が体験を通して自ら課題やゴールを捉え、必要な知識・技術を学び、価値を創造し、実行するプロセスを繰り返すことで、より能動的な社会参画を促していきます。どれだけ現実を理解したか、どのように協働できたのか、などが評価の基準となります。
「地域共創科目」では3年間のカリキュラムを予定しています。また、所属学科の専門を活かした活動と全学科混合の専門以外の活動があります。2つの活動では、それぞれ体験を通して学び、専門を深める学習の往還を通して、アイデアを具現化する力を養いながら実際に問題を解決します。このリアルな社会参画を経験することで、卒業後どのような職業に就いてもひと味違う人材として評価されます。
コミュニティの一員として参画する共創解決型授業

カリキュラム
地域共創A | 地域共創B |
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各フィールドの様々なテーマ(課題)を解決するために、約50チームが誕生。1年生の学生達はチームとして講義を受講。4学科が合同で行います。 | 地域共創Aを受講した学生達が2年生へと学年が上がり、今度は各学科ごとに学び、専門性を高めていきます。 |
2025年10月から1年生が地域共創Aとしてスタートさせます | 2026年4月から2年生が地域共創Bとしてスタートさせます |
4学科合同 | 各学科ごと |
取得単位は4単位 | 取得単位は4単位 |
毎週水曜日に実施 | 毎週水曜日に実施 |
1クラス7名~8名を想定、約450名が課題解決に! | 1クラス7名~8名を想定、約450名が課題解決に! |
2026年10月には新1年生と2年生が合同で行います | 2027年4月には2年生と3年生が合同で行います |
