学部学科・大学院
文学部 心理学科に関するお知らせ
神戸親和大学×山芳製菓 課題解決型授業がスタートします
ビジネス心理学の授業で、神戸親和大学と山芳製菓が課題解決型の特別授業を開始します。
山芳製菓は、わさビーフが看板商品の日本のスナック菓子メーカーです。
テーマは「高くても購入したくなる商品と広め方を考えよう」です。
初回の授業では、山芳製菓のマーケティング部の担当者の方にご講演いただき、同社の歴史や主力商品「わさビーフ」の開発背景、業界の現状や課題について説明いただきました。
山芳製菓はポテトチップス業界の大手会社に比べて知名度や広告予算で劣るため、「付加価値」をつけて高価格でも選ばれる商品づくりが重要な戦略となっています。学生たちは「10代向けの高くても買いたくなるポテトチップス」を企画し、その拡散方法も考案します。
授業を通じて、単なる高級化ではなく「消費者が本当に欲しいと思う付加価値」や「値ごろ感」の重要性、SNSなど新しい広め方の工夫について学び、グループワークでアイデアを形にしていきます。