2019年度「スキー・スキー実習」を実施しました！

2020年2月10日（月）～16日（日）、菅平高原スノーリゾートにおいて、「スキー・スキー実習」を実施しました。

雪がなかなか降らず実施が危ぶまれる中、2月に入ってからの寒波到来により、ようやく雪の便りも届き今年も実施することができました。
今年は68名の学生と、学生リーダー7名、本学教職員が参加しました。

現地では晴天の下、いよいよ実習が始まりました。
技能別に実習班が編成され、各班の指導教員からスキー技術の講習を受けます。
菅平高原スノーリゾートでは、様々なコースが設定されており、それぞれの技能に合わせてコースを選択しながら実習することができます。

午前・午後の講習を5日間通して行いました。
最初は雪慣れからスタート。何度も何度もこけてしまい、こわごわ滑っている学生が多くいましたが、
繰り返し果敢にチャレンジする学生の姿が見受けられました。
最初は、雪慣れから始まった初心者班も、実習2日目にして、見晴らしの良いコースまで行けるようになりました。

宿舎においても、日中のスキー実習に加えて、班別指導を実施し、さらに実習の内容を深めていきました。
また、他大学との交流プログラムも実施。
方言や習慣などを交えたゲームが行われ、学生だけでなく教職員も一緒になって楽しみ、
終始笑い声が絶えず、予定していたプログラムはあっという間に終了しました。
プログラムが終わる頃には、すっかり打ち解け合う学生たちでした。

実習後半になってくると、学生たちの技術習得のスピードはさらに加速！！
今回の実習で、初めてリフトに乗車した学生も、実習後半になるとスムーズの乗り降りができるように。
難易度の高いコースに挑戦する実習班がどんどん増えていきました。

最初は顔が強張っていた学生も、実習を重ねていくうちにスキーを楽しめるようになり、
次は、自然いっぱいの景色も楽しむことができるようになりました。
最後には、ともに実習をがんばった仲間たちと一緒に、スキーの醍醐味を体全体で感じることができるようになりました。

この「スキー・スキー実習」を通して、素晴らしい自然の中でスポーツをすることの楽しさを実感し、
さらに、仲間とともに味わった達成感を感じることができました。
また、他大学との学生の交流や、本学の学科を越えた学生同士の交流も深めることができ、とても内容の充実した実習となりました。

これからも、本学では学内だけの学びだけではなく、フィールドを越えた学びを展開し、深めてまいります。