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教育学部 児童教育学科に関するお知らせ

児童教育学科 アート・ウィーク 第43回 児童教育学科定期演奏会を開催いたしました

 12月1日(土)午後1時より、本学学生会館記念講堂におきまして、発達教育学部児童教育学科主催「アート・ウィーク」の最後を飾る「第43回児童教育学科定期演奏会」を開催いたしました。児童教育学科生の1年次生204名、2年次生180名、3年次生66名、4年次生25名の合計475名が出演。また、保護者242名、卒業生40名、在学生・教職員・一般の方等、約400名もの多くの方々にご来場いただきました。

 この定期演奏会は、音楽に親しみ、豊かな感性を育むことを目的に、音楽関係科目の日頃の学修成果の発表の場として、毎年12月の第1土曜日に開催しています。

 プログラム第1部は、1年次生と2年次生による女声合唱で、1年次生の音楽Ⅰ受講生による「365日の紙飛行機」「ドラえもん」を合唱。2年次生の音楽Ⅳ受講生は、「みんながみんな英雄」「RAIN」を、女声三部合唱で披露。さらに3年次生有志によるミュージカル「ライオンキング」ハイライトメドレーから、「African Symphony」「準備をしておけ」「ハクナマタタ」「愛を感じて」「サークルオブライフ」を、ブラスアンサンブル・ピアノ・女声三部合唱・独唱・ダンス・芝居に、美術や衣装、メイクを加えた総合芸術としてのミュージカルを演奏。 

 第2部は、「児童教育学専門演習Ⅳ(音楽)」履修の4年次生が、今まで一生懸命に取り組んできた練習の成果を卒業研究発表として、ソプラノ独唱やピアノ独奏、リコーダー・チューバ・ホルン・フルート・マリンバ・アルトサックス・オーボエ等の楽器を、教員によるピアノ伴奏で独奏。若さあふれる伸びやかな演奏で、会場を感動の嵐に巻き込みました。

 また、「児童教育学専門演習Ⅱ(音楽)」履修の3年次生は、25名が約8ヶ月かけて創り上げたオペレッタ『もも・はな・かぐ・さか物語』を上演。オペレッタを鑑賞した皆さんが思わず笑顔になるような心温まるストーリーに、皆さん大いに感動しておられました。また、演じた学生は子どもたちに伝えたいメッセージである「夢を持つことの素晴らしさ」を一生懸命に表現していました。

 このオペレッタは、来年2月末に兵庫県内の小学校、幼稚園、保育園でボランティア公演として実施される予定です。

 最後は、演奏会にご来場いただきました皆様とご一緒に「未来へ」を合唱し、ホール内に素敵な音楽が満ち溢れる心豊かな一日となりました。

音楽Ⅰ受講生による合唱
音楽Ⅳ受講生による女声三部合唱
3年次生有志によるミュージカル「ライオンキング」ハイライトメドレー
オペレッタ『もも・はな・かぐ・さか物語』