学部学科・大学院

教育学部 児童教育学科に関するお知らせ

7月14日(土) 「第13回国際教育フォーラム」を開催いたしました

 「第13回国際教育フォーラム」は、「幼児期における探究的・協同的な学び 〜レッジョ・エミリアとデューイ・スクールに学ぶ〜」をテーマに、イタリアのレッジョ・エミリア市からエレナ・マッカフェーリ氏(教育専門家)、ステファノ・ストゥルローニ氏(芸術専門家)、カナダからエリザベス・モーレイ氏(本学附属幼稚園名誉園長)、そして和泉 誠氏(こどもなーと保育園代表)をお招きし、コーディネーターは本学児童教育学科教授 勝木洋子が務めました。

 本講演は二部構成となっており、一部では「自由とは、ディスカッションをするということ~レッジョ・エミリア市立幼児学校における日常的な学び〜」をテーマに、エレナ・マッカフェーリ氏よりレッジョ・エミリア・アプローチについて子どもの主体的な学びを育む保育の在り方などについて、活動の実例を交えてご講演いただきました。

 二部のパネルディスカッションでは、ステファノ・ストゥルローニ氏とエリザベス・モーレイ氏、和泉 誠氏が、それぞれ実践されているプロジェクト活動の様子を交えながら子どもたちの発見や保育者のかかわりなどについてお話していただきました。活動の中での子どもたちの発言には、大変驚かされました。

 今回も、日頃から本学の教育にご支援いただいている教育・保育関係者の方々、本学の学生や卒業生、教育・保育に関して関心を持たれている方々に多数ご参加いただきました。

 本学では今後も教育職・保育職の更なる資質向上をめざして、明日の子どもたちの教育・保育の豊かな実践へつながるような活動を計画してまいります。

基調講演
パネルディスカッション
パネルディスカッションの様子