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【心理臨床学専攻】2月13日に山中康裕客員教授による講演会を開催いたしました。

2月13日 心理臨床学専攻では、山中康裕客員教授による講演会を開催いたしました。

テーマは、「子どもとアート」

 精神科医の山中康裕客員教授がご経験された症例のご紹介をいただきながら、

芸術療法、遊戯医療法、箱庭療法についてふれられ、いつもの「括弧とじる」という話題も沢山でてきた

山中先生らしい講演でした。

プレイセラピーは表現であり、クライアントの沈黙も表現であるとお話いただきました。

心理臨床学専攻の大学院生からは、臨床現場につながるような具体的な質問もありました。

『少年期の心』や『MSSMへの招待』など山中先生の名著もおすすめいただき、

山中先生から学生へ臨床力を伝えようとする優しさが感じられ、

山中先生には、お身体をご自愛いただき、いつまでもご教示いただきたいと感じた講演会でした。