国際交流
お知らせ
海外教育実地研究 現地報告【その2】
2025年2月18日・19日の2日間、Wilkinson Public Schoolを訪問しました。
初日は、学校ツアーに参加し、図書館やランチルームなどの施設を見学しながら、日本の学校との違いを感じる場面が多くありました。
幼稚園についての説明を受けた後、園児たちの制作活動に参加。絵を描く、ブロックを組み立てるなど、教室内で多様な表現活動が行われている様子を間近で見ることができました。
続いて、英語の発音の授業を見学。母音と子音の違いを詳しく学ぶ授業は、日本の中学校の英語教育とは異なるアプローチであり、興味深いものでした。
午後は、園児たちとアウトドアエデュケーションに参加。
グループごとに協力して雪山を作る活動を行い、子どもたちと交流を深めることができました。雪をかけ合う姿には笑顔があふれ、寒さも忘れるほど楽しい時間となりました。
2日目は、高学年の児童と一緒に新聞紙や方眼紙を使った「兜」の制作に挑戦しました。
英語で説明することに不安もありましたが、思い切って伝えてみると、子どもたちが興味を持ち、積極的に会話を広げてくれました。折り紙の手順を細かく説明するのは難しかったものの、熱心に取り組む姿にやりがいを感じ、制作は無事成功。Wilkinson Public Schoolの児童たちと交流を深める貴重な機会となりました。
この訪問を通じて、教育の違いや子どもたちの学びに対する姿勢を実際に感じることができ、大変有意義な経験となりました。
【これまでの記事】
その1