国際交流
2017年度 海外教育実地研究活動日誌(カナダ)
海外教育実地研究 現地報告【その1】
日本を出発して13時間あまりで、トロントピアソン空港に無事に到着しました。
機内ではチキンorビーフの夕食、そして夜食にはカップヌードルも出てきて驚きました。
トロントでの入国審査は緊張の中でなんとかクリア。ついにトロントに降り立ちました。
空港に着いた時は天気もよくそんなに寒くは感じなかったのですが、空港からバスに乗りホテルに着いた夜の7時半ごろ、
この頃になると日本と比べてかなり寒く、市内ではマフラーをしている人もいました。
ホテルについてチェックイン、その後は夕食をとるために近くの巨大フードコート、イートンセンターに行きました。
ギリシャ・韓国・タイ・日本などいろんな国のファーストフード店が並んでいます。
グループに分かれて好きな店に行き、トロント初の英語でのオーダーです。
多少の緊張はありながら、どのグループも無事に食事を済ませました。
これから2週間、トロントの文化、教育、観光、いろいろなこと、ものに触れ、たくさんの思い出を作っていきます。
海外教育実地研究 現地報告【その2】
2日目(9/9) はナイアガラの滝へ向かいました。
カナダの最も有名な観光名所なので、カナダに来る前から楽しみにしていました!
少し肌寒く感じることもありましたが、天候が良く日差しが出ると暖かく感じました。
クルーズ船に乗ると、1番よく見える前に陣取る人もたくさんいました。
滝の近くまで行くと、水しぶきで前が見えない程の大迫力でした!
クルーズ船から降りても、みんなは興奮が覚ない様子でした。
昼食は、スカイロン・タワーでナイアガラの滝を見ながら美味しいサーモンを頂きました。
続いてナイアガラ・オン・ザ・レイクに向かいました。
そこでは、ジャムのお店やアイスのお店などに立ち寄り、自由時間をそれぞれ堪能しました。
たくさん歩き疲れましたが、ゆっくり休み明日以降も楽しみたいと思います。
海外教育実地研究 現地報告【その3】
今日は、午前中にトロント大学見学、午後にはトロント周辺散策でした。
トロント大学では、同年代の学生の様子や学校周辺の様子を見学し、日本の大学との違いを感じることができました。
午後には、セントローセンスマーケットに行く予定でしたが、日曜のため閉まっており、ディスティラリー地区を散策しました。
赤れんが造りの街並みは雰囲気満点で、すごく感動しました。
初めての海外のバス、地下鉄移動にとても緊張しました。
明日からのウィルキンソン小学校での研修がすごく楽しみです。
頑張りたいと思います。
海外教育実地研究 現地報告【その4】
月曜日から、ウィルキンソン小学校での実習が始まりました。
火曜日、水曜日と子供達との距離が近づいてくるのを感じます。
毎日授業を見学したり、実際に自分たちが、子どもたちにプレゼンテーションを行うことで、
日本の教育との違いを感じたり、子どもたちの反応を実感することができました。
また、2日目の休み時間、児童全員が体育館に集まり、私たちを紹介してくれました。
そこで披露した全体パフォーマンスでは、エビカニクスを歌ったり踊ったりして、
一緒に楽しんでくれている姿を見ることができ、とても嬉しかったです。
次のJICS小学校でのプレゼンテーションに向けてみんなで頑張っていきたいと思います。
海外教育実地研究 現地報告【その5】
2日間、プリンスエドワード島で過ごしました。
1日目は、シャーロットタウンで観光をしたりショッピングをしました。ビルがたくさんあるトロントとは違って、レトロな港町で、時がゆったりと流れていました。 夕食は、大きなロブスターをいただきました。とても美味しかったです。
2日目は、赤毛のアンのゆかりの地である、キャベンディッシュ村を巡りました。午前中は赤毛のアンのお話に出てくる、グリーンゲイブルズハウス、お化けの森、恋人の小径などを観光しました。午後は作者であるモンゴメリさんの生家、グリーンゲイブルズ郵便局、博物館などに訪れました。郵便局はモンゴメリさんが暮らした祖父母の家を再現した建物であり、博物館ではモンゴメリさんの親戚の子孫の方に握手やサインをいただきました。 お話に出てくる建物や風景、モンゴメリさんのこともたくさん知ることができて、とても楽しかったです。 自然豊かで、食べ物も美味しく、あっという間の2日間でした。
明日はトロントに戻ります。月曜日から始まるJICSでの実習に向けて頑張りたいと思います。
海外教育実地研究 現地報告【その6】
今日は、シュタイナー教育の学校を訪れました。
最初は、先生方と実習生とで昼食を食べながらシュタイナー教育についての話や質問をして交流を深めました。
その後各教室を回りましたが、年齢に合わせてそれぞれ雰囲気が違っていたのに驚きました。
教室内は木を沢山使い、暖かみがあり、落ち着いて授業ができるような工夫がされていました。
休憩時間に遊ぶ学校の周りの森も見学させていただきました。
自然の中で身体を動かすことは、自分達で考えた遊びを自由に考え出し、想像力を膨らませ仲間達と触れ合うことができるということがわかりました。
実習先で訪れた小学校とはまた違い、シュタイナー教育とはどういったものかを実際自分の目で見ることができ、とても 勉強になりました。
海外教育実地研究 現地報告【その7】
月曜日から、JICSでの実習が始まりました。
火曜、水曜日にほとんどのグループがプレゼンを終えました。
その日の夜のミーティングで、プレゼンをしたグループの振り返りをしましたが、どのグループも1回目のプレゼンの反省を生かして頑張れたようです。
ウィルキンソン小学校の子どもたちとは違った反応を見ることができました。
水曜日のお昼は、JICSの先生方とピザを食べながらのフィードバックをしましたが、そこでは子どもたちの考える力を一番に育てる、といった
話を聞くことができました。
最終日は、ウィルキンソン小学校で盛り上がったエビカニダンスを披露するので、今から楽しみです。
残りの実習も頑張ります。
海外教育実地研究 現地報告【その8】
今日はJICSの実習が終わってからロイヤルオンタリオ博物館に行きました。
最初は教室に入り、みんなで化石に関するクイズを解いてから館内を見学しました。
普段見られないような巨大な恐竜が見られたり、ガイドさんの詳しい話が聞けたりして、とても勉強になりました。
夕方からはロジャーズセンターに行き、メジャーリーグ観戦に行きました。
15対5で、ブルージェイズが負けてしまうという残念な結果に終わってしまったのですが、日本とは違った
球場の雰囲気を味わうことができて楽しかったです。
球場にある大画面に、私たちの座席の映像が映ったときは嬉しくて、思い切り手を振りました!
明日が実習最終日なので最後まで頑張りたいと思います。
海外教育実地研究 現地報告【その9】
無事カナダから日本に帰ってきました。
2週間のカナダ実習でそれぞれがたくさんのことを吸収し、学ぶことができました!
現地の学校での実習では、カナダと日本の教育の違いを体感することで、それぞれの良いところを感じ自分の教育観を広げることができました。
言葉がうまく通じなくても様々な方法で子どもと関わり楽しく過ごすことができ、コミュニ ケーションの幅を広げることもできたと思います。
観光も全力で楽しむことができました。
文化や生活環境が違うこともたくさんあり戸惑うこともありましたが、「何事も挑戦っ!」を繰り返すことでいろんな面で
カナダの「景色」をみることができたと思います。
将来教育者になるにあたり、この海外研修の貴重な経験をいかせるように今後も頑張りたいです!
最高の2週間でした!
We love CANADA.