神戸親和大学

2023年度より神戸親和大学
に大学名を変更予定
国際交流

2018年度 海外教育実地研究活動日誌(カナダ)

海外教育実地研究 現地報告【その1】

待ちに待った海外研修!

ドキドキワクワクで飛行機に乗ってから13時間あまりで、トロントに到着して、はや3日が経ちました。例年に比べて参加人数が少ない分、とても仲の良いチームです。
私たちの元気さとパワフルさを強みに、これから2週間みんなで頑張ります!

夕方ホテルに到着し、近くのフードコートで、カナダ初の夕食をとりました。
日本では考えられないほどの様々な国のファーストフード店が並んでいて、選ぶのに苦労しながら好きなものを選び、カナダでの初の英語でのコミュニケーションに挑戦しました。

2日目にバスで2時間かけて行ったナイアガラの滝では、遊覧船に乗り、滝の真下まで行きました。
小雨程度の水しぶきがかかるのかなと思ったら、目が開けられないほどのしぶきが飛んできて、配布されたレインコートが全く役立たず、みんな全身ずぶ濡れになりました!
お昼には、タワーの上からナイアガラの滝を眺めてサーモンステーキを食べました。日本では食べたことないほどの大きさと柔らかさで、とても美味しかったです!

3日目は、ロジャースセンターに行きました。
初めてのメジャーリーグ観戦に興奮しながら、観戦中には、フランクフルトやポップコーン、食べてみたかったプーティーンを食べられて大満足です!

まだたった3日間ですが、カナダの食文化や大自然と出会い、日本では経験できない刺激を受けました。

いよいよ明日からWilkinson初等学校での実習が始まります!子ども達や先生方とどんな出会いがあるか楽しみです。

トロントピアソン空港にて
ナイアガラの滝にて
ロジャースセンターにて

海外教育実地研究 現地報告【その2】

月曜日からウィルキンソン公立学校での実習が始まりました。

どきどきわくわくしながら、担当学年のクラスに入り、まず、子ども達の名前を聞いて覚えることから始まりましたが、学校での実習については、4日間の実習が終わってから詳しい話をレポートします。

毎日の実習後は、帰り道でウィンドウショッピングを楽しんだり、水曜日のプレゼンテーションの準備のためにホテルで英語のレッスンを行い、猛特訓もしました。

3日目の放課後には、トロント大学教授のクライブ先生のお宅にお招きいただきました。
素敵なおうちでグレープフルーツのパンチとケーキをいただきながら、先生の教育に関する研究や教育者になるために今すべきことなどのお話を伺いました。
さらに、私たちからの質問にもお答えいただき、いじめへの対応、怒る時のポイント、カナダと日本の教育の違いについて、また教員としての働き方など、一つ一つの質問に丁寧にお答えいただき、まるで大学院でのディスカッションの授業のようにたくさんのことを学ぶことができました。

4日目の放課後は、ティム先生のお宅で、カナディアンBBQを体験させていただきました。
みんなで先生のお手伝いをしながら料理を準備し、それぞれに盛り付けて、お庭で食べるボリューミーなバーガーはとってもおいしかったです。

今週末はプリンスエドワード島に行くので、とても楽しみです!

みど・ゆい

Clive先生のお宅で
おうちの裏庭でいただいたカナディアンBBQ
樹齢100年の樹とともに、ティム先生を囲んで

海外教育実地研究 現地報告【その3-1】

Wilkinson初等公立学校では、Grade1の2クラス、Grade3、Grade3/4の混合クラス、の4クラスに配属していただき、見学実習からスタートしました。

G1(小学校1年生)と言っても、日本より半年早い学期の始まりなので、日本でいうと年長クラスの子どもたちと同じ年齢になります。
ほかの学年も、日本でイメージする3年生、4年生よりも少し月齢が小さくなりますが、発達の違いよりも、さまざまな人種や文化のバリエーションがあり、多文化・多民族の国、カナダを実感しました。

早速、2日目には「assembly」と呼ばれる朝の会で、全校生徒500人に紹介していただき、「バナナくん体操」を披露すると、すべての学年の子ども達が立ち上がって一緒に踊ってくれて、特に高学年の盛り上がりが激しく、とても楽しく踊れました♪

実習3日目には、いよいよ、各配属クラスで、日本から準備してきたプレゼンテーションの発表です!
緊張しましたが、子どもたちが興味を持って活き活きと活動してくれている姿に励まされ、最後までやり抜きました。

のん・さやか・まい

Wilkinson公立学校での実習がはじまりました。
assemblyで、踊った「ばななくん体操」
素敵な図書館♪

海外教育実地研究 現地報告【その3-2】

Wilkinson公立学校での実習のまとめです。

カナダと日本の言葉や文化の違いに戸惑うこともあったけれど、それ以上に刺激を受け、自分たちの教育観を広げられる実習になりました。
日本の伝統的な「授業をみんなで一斉に真面目にきく」という教育スタイルの中で学んできたので、カナダの学校で行われている「一人ひとりが、自分のやり方で自由に興味のあることを自由に学ぶ」という授業体制には、大変衝撃をうけました。

また、教師は、子どもたちに勉強を教えるのではなく、子どもたちにとっての答えを導き出す存在であることや、授業に向けて準備することは大切だが、それ以上にその授業内での子どもたちの反応に、柔軟に対応することがが大切であるということも学びました。そして、もっと子どもたちと関わりたい、頑張りたいという気持ちがさらに強まりました。

カナダと日本、どちらが良いというのではなく、そのような教育方法があることを知ることができたので、自分が教師になった時に、さまざまな角度から子どものためになる教育を実践していきたいと思いました。

ここでの出会いを忘れずに、来週のJICS(トロント大学付属小学校)での実習の時も頑張ります。

のん・さやか・まい

クラス担任と
クラス担任と
クラス担任と
職員室にて

海外教育実地研究 現地報告【その4-1】

3時間のフライトでみんなが楽しみにしていた「赤毛のアン」の舞台となったプリンスエドワード島へ!

最初に向かったのはシャーロットタウン!
可愛らしい町並みや綺麗な景色にみんな大興奮の時間でした。
みんなで見た碧い海と赤土の絶景はとても心に残っています。有名なCOWSのアイスもいただきました。様々な味があり、濃厚で本当に美味しかったです。

夜ご飯には、地元のレストランでステーキやポテトなどのコース料理をいただきました。
一つ一つの料理の大きさに驚き、お腹いっぱい大満足のディナーでした。

そして、二泊三日するホテルへ。
「赤毛のアン」の映画でみた通りのレースや白を基調とした素敵なお部屋にはとても心躍りました。

えみゆ・ありさ

PEIに下り立ちました!
空港で出迎えてくれたカウの巨大置物!
ダウンタウンで、みんなで念願のアイスを食べました♪

海外教育実地研究 現地報告【その4-2】

2日目は、赤毛のアンやその作者にまつわる場所を巡りました。

午前中はCavendish村のグリーンゲイブルズ、恋人の小径、お化けの森を散策し、郵便局と教会、お墓に行きました。本当に素敵な場所ばかりでした。
中でもグリーンゲイブルズは、登場人物の部屋があったり、赤毛のアンの物語を思わせるような物が置いてあったりと、私たちの目をキラキラさせるような魅力がたくさん詰まった場所でした。

午後には、生家、フレンチリバー、博物館と輝く湖水、ケンジントン旧駅舎に行きました。
実際に作者が使っていたものや生活風景に触れて、作者のことをより身近に感じることができました。
また、作者の子孫にも会って話す中で、私たちを温かく迎え入れてくれる雰囲気がすごく嬉しかったです。

そして、夕食は、なんと!ロブスター!!ホテルの女主人(日本なら女将さん)が料理一つ一つ説明してくれて、オーナー(女主人の夫)がロブスターの剥き方も実演してくれました。
デザートは、お子さんと父であるオーナーがアンの帽子を被ってアイスを出してくれました。
料理はもちろんおいしかったけれど、お店の心遣いにほっこりしました。

様々な場所で多くの人の温かさに触れて、プリンスエドワード島のことが大好きになりました。

えみゆ・ありさ

グリーンゲイブルズ
赤毛のアンの物語の世界を散策
モンゴメリ?のいとこの子孫Pamさんと
ロブスター!!! Big!!!

海外教育実地研究 現地報告【その5-1】

カナダ研修も後半1週間となり、2校目の実習校、JICS(トロント大学付属小学校)を訪問しました。

JICSは、先週通ったWilkinson公立学校とはまた違う雰囲気で、新しく気持ちを入れ替え頑張っています。
また実習後に詳しくレポートします。

さて、今日は、実習終了後、シュタイナー学校を見学させていただきました。
この学校は、シュタイナーの教育思想に基づいて設立、実践されています。教室を見学させていただき、お話を伺いました。その中で私達は、シュタイナー学校の教育法に魅了されました。

日本では、通常、授業は各教科毎に、1つの教科を集中的に学びましたが、シュタイナー学校では、1つの授業や活動の中に、複数の教科の内容も織り交ぜて学ぶというやり方で行われているそうです。
例えば、算数の図形とアートを一緒に学び、立体的な図形の絵を描いたり、音楽の授業の中で、音階を学ぶときなど、半音が出てきたときに、割り算(算数)を一緒に学んだりするそうです。

みど・ゆい

一人ひとりを大切に迎えてくださいました♪
暖かな色合いの2年生の教室でのレクチャー
上級学年のクラス

海外教育実地研究 現地報告【その5-2】

シュタイナー学校、続報です。

教室環境も、通常の教室とは全く異なりました。
担任が子どもたちに必要だと思うものを取り入れ、自由にアレンジしていました。
教室に置いてある全ての物が教材となり、教科書はなく、子どもが描く絵のノートが教科書となると伺いました。

また、2年生の担任の先生にお話をお聞きした際、スワヒリ語での歌を教えていただきました。
♪ Sisi n' goma (歌いましょう)  Sisi kuimba (踊りましょう)  Sisi kushangilia (平和でありましょう)♪
という意味の歌でした。
とても素敵な歌で、入学式のときに先生から児童へ歌われるそうです。
WilkinsonやJICSとはまた異なる教育を学べて、とてもいい経験をさせていただきました。

JICSでの実習も、あと2日です。様々なことにチャレンジし、悔いの残らないようにしたいと思います。

みど・ゆい

担任の先生が作ったほうき
市販のほうきと比べてみました。
美しいものには、それ自体に教育力が備わっているそうです。

海外教育実地研究 現地報告【その6-1】

2週目にお世話になる実習校は、トロント大学付属初等学校(The Laboratory School at the Dr. Eric Jackman Institute of Child Study:JICS)です。

校長先生のお話から始まりました。短時間でしたが、教員にとって大切なことをたくさん学ばせてもらいました。
すぐに先生の人柄に惹かれ、この学校で実習出来ることへの期待が膨らみました。

初めて教室へ入った時は、1校目のWilkinson公立学校との雰囲気の違いに驚きました。
子ども達は大人びており、子ども達からはなかなか話しかけてもらえませんでした。その上、発音が上手くない場合はなかなか聞き取ってもらえずとても緊張しましたが、自分から勇気を出してたくさん話しかけました。

少しずつ距離が縮まりつつある時に迎えたプレゼンテーション当日。
先週の反省点を改善・工夫すると、たくさんの笑顔を見ることが出来ました。純粋に「かざぐるま作り」の授業を楽しんでくれる子ども達の姿に安心し、私自身もとても楽しんで活動出来ました。そして、落ち着いて自分を見つめ直すことが出来、これから教員を目指す上での課題をいくつも見つけることができました。

最初とは比べ物にならないくらい懐いてくれた子ども達。
最終日には、別れ際までたくさんの言葉とともに見送ってくれたので、とても温かい気持ちでいっぱいで実習を終えることが出来ました。

えみゆ・ありさ

校長先生の講義
プレゼンの準備もばっちり
紙芝居もうまく読めました。

海外教育実地研究 現地報告【その6-2】

「子どもは大人慣れしてるから寄ってこない」そう言われていた通りで、初日は少し寂しく感じました。
子どもから話しかけてくれることはないし、話しかけてもスルーされてしまうこともありました。

それでも、下手な英語でも話しかけ続けて、準備してきたプレゼンテーションを行う当日。
しっかり私の紙芝居を聞いてくれて、楽器作りを心から楽しんでくれていました。
「It is so funny!」いつもツーンとしてる子が作りながら呟いていたり、「Emiyu!!」と、自分が作った楽器を私に見せるために離れたところから名前を呼んでくれる子どももいました。
本当に嬉しく、子ども達と繋がった気持ちになりました。

1校目のWilkinson小学校では、緊張して自分のことで精一杯だったけれど、JICSでは子ども達に楽しんでもらうことに集中できました。そういう取り組み姿勢の結果なのだと思います。

“子どものために”楽しみながら学ぶ環境作りを意識して、自分自身も成長し続ける教師になりたいと強く思いました。 

えみゆ

今日は最終日!子どもたちとたくさん関わるぞー♪
授業で先生が触れた内容を、自分たちのプレゼンに取り入れるため、急遽、英語の台詞を変更!新しい台詞で役割分担も打ち合わせます。
リチャード校長先生のご自宅にお招きいただき、奥様からピザの作り方を伝授!
先生のご家族、自家製のトマトソースがとてもおいしかったです!!

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