国際交流
2017年度 海外スポーツ教育・文化研修活動日誌(中国)
海外スポーツ教育・文化研修 現地報告【その1】
台風の影響もあり、飛行機の出発が心配されましたが、 予定通りに上海に到着しました。
ホテルにチェックインしたあと、初の中国のご飯を食べ、 その後上海商城広場で雑技団を観覧に行きました。
明日から本格的に研修が始まるので、しっかりと学んでいきたいと思います。 記録者(Y.I)
海外スポーツ教育・文化研修 現地報告【その2】
2日目午前中は、朱家角という上海の観光地の散策に行きました。
中国ならではのお店がたくさん並んでおり、貴重な経験となりました。
午後からは、上海体育学院の留学生とバスケットボールとサッカーなどをして交流をしました。
夜は、本学卒業の伊藤先輩をはじめとする日本人留学生の先輩方と食事をしながら、
たくさんの話を聞くことができました。 記録(Y.I)
海外スポーツ教育・文化研修 現地報告【その3】
3日目の今日は、午前中に朴先生による講義を受けました。
上海体育学院の紹介と、中国のスポーツ事情がテーマでした。
2020年の東京オリンピックで空手が正式種目と決まってから、各種目の二流選手を集めて空手へ種目変更を行い、
一流選手育成に励んでいるというのは驚きでした。
また、それぞれ質問をして、講義を積極的に受けることができたと思います。
午後は上海市の国家スポーツセンターを見学しました。
各種目のアスリートを集め、国際大会でメダルを獲得させるのが目的なだけあって、
広大な敷地と充実した設備には圧巻でした。
トレーニング室には、親和にはない器具がたくさんあり、桁違いのものでした。今後見学できるのなら、
選手の寮や食事の様子も見てみたいと感じました。
夕方は、身体運動科学センターで測定体験をしました。
バイクを漕いで脈拍を測り、その値で最大酸素摂取量を推測するというのが私の中での目玉でしたが、うまく数値が出ず、少し残念でした。
しかし、測定するということは、そのようなケースもあるということを学ぶいい機会になったと思います。
明日は研修の折り返し地点なので、残り少ない研修でもっと多くのことを吸収できるように取り組んでいきたいです。
海外スポーツ教育・文化研修 現地報告【その4】
4日目。
午前中は、上海体育学院の附属中学校に行き、1コマ分の時間をいただき授業実践を行いました。
私たちは、準備運動指導として神戸体操を生徒のみんなと一緒に踊りました。
また、剣道部の山下さんと椿先生で、剣道を披露しました。
中国には剣道という種目がなく、生徒の皆さんは、興味津々に剣道を見学していました。
また実際に竹刀を持って体験もしていただき、とてもいい交流ができました。
午後からは、上海日本人学校を訪問しました。
初等、中等、高校と分かれており、日本人学校についてや、中国の部活事情など、日本の高校との 違いについて学ぶことができました。
夜は、豫園という繁華街にいって、中国ならではの屋台やデパートで買い物をしました。
残り日数も少なくなってきましたが、明日からもしっかり学んでいきたいと思います。 記録者(Y.I)
海外スポーツ教育・文化研修 現地報告【その5】
5日目は午前中、陸先生の講義がありました。
国が管理しているスポーツ施設や中国の運動事情など知ることができました。
明日は、講義でご紹介いただいた健康増進施設の見学があるので、日本との違いを実際に確認したいと思います。
午後は、太極拳の体験をしました。
太極拳はゆっくりな動きで身体の使い方が難しく、先生の後について動くだけで精一杯でした。
少しの時間行っただけでも、身体が温まり、運動効果を感じました。
子どもからお年寄りまで幅広くすることができ、中国ならではのよい運動だと思いました。
その後は、中国人学生との交流会を開き日本に興味のある学生や、行ったことのある学生と情報交換を行いました。
自分の質問したいことが正しく伝わらず、全然違う答えが返ってきたり、お互い本音が言えなかったりしました。
しかし、中国のプロの世界のことや日本へのイメージなど現地の人に聞かないとわからないことを聞くことができ、
よい交流ができました。
今日は、現地の人に聞いたり、実際に自分の目で見たり、感じたりして得たものが多くありました。
明日は、解剖学や遊覧船があるので中国でしか学べないことを学びたいと思います。 記録者(Y.M)
