2015年度 海外語学研修活動日誌(オーストラリア)
海外語学研修 現地報告【その1】
1月31日日曜日、全員そろって無事シドニーに到着しました。
飛行機の中での疲労が残りながらも、初めて見るシドニーの光景に感動しました。
寮の説明を聞いたり、みんなでシドニーの街を散策したり、これから始まる生活に期待を膨らませています。
明日からシドニー大学での活動が始まります。
クラスも分けられ、本格的に授業に入っていきます。
海外語学研修 現地報告【その2】
今日から授業が始まりました!
午前は、まず全体説明を受け、他の国の方々ともコミュニケ―ションを取りました。「日本からやってきました。」と伝えると、相手から日本語で話しかけてくれる場面もありました。
その後、シドニー大学の学生にキャンパスツアーをして頂き、結婚式にも使われるキャンパスや、デザイン性のある図書館の外観に驚きました。
自由に落書きができるエリアがあり、親和の学生も個々に名前やメッセージを描きました。
休憩をはさみ、それぞれのクラスに分かれて授業を受けました。慣れない大学の雰囲気や授業のやり方に戸惑いを感じながらも、必死についていきました。
午後からは、街に出てショッピングセンターやスーパーでお買い物をしました。授業で学んだ事を実生活で生かすことができ良かったです。
夕食後は宿題をし、明日からの授業に備えます。(K&H)
海外語学研修 現地報告【その3】
授業を受け始めて、3日が経ちました。午前は、クラス別の授業を受けました。グループディスカッションで自分の考えを発言する機会がだんだんと増えてきました。自分の思っていることが上手く発言できず、悔しい思いをすることもありました。また、様々な国から来た学生との関わりが増えて、文化の違いに驚かされることもありました。
休憩をはさみ、午後からは、プレゼンテーションの授業が始まり、構成や流れをどのようにしていけばよいかを学んだり、先生にアドバイスを頂きながら自分のやりたいテーマについて調べたりしました。以前から決めていたプレゼンテーションの内容をこれから深めていきます。
午後の授業後の自由時間には、図書館に行きプレゼンテーションのための調べものをしたり、ショッピンングに行ったりしました。
夕食後は、明日の授業に備えて、宿題や予習に時間をかけています。(A&T)
海外語学研修 現地報告【その4】
4日(木)の放課後は、シドニー大学の学生の方に州立美術館へ連れて行ってもらいました。初めて観る生の作品は、筆の跡や絵の具の書き足した後の凹凸、どれも写真や雑誌で観るものとは迫力が違い、作家が実際に生きていたんだ、この絵が生きているんだ、と訴えられたような気がしました。英語を学びにきた私たちにとって言葉は非常に重要なものではありますが、表現の仕方はそれだけではないと新たに教えられたように思います。
5日(金)はCETの卒業生を祝うセレモニーがあり、それに出席しました。セレモニー中に写真を撮ったり、声を上げたりしていて、日本との文化の違いに驚くばかりでした。
最近は、耳にも変化が出てきました。最初の頃はずっと何を言っているのか理解できませんでしたが、今は少しずつ聞き取ることができるようになり、会話を楽しむ余裕も出てきました。また、授業面では、初日、二日目は、内容の理解は出来ていても英語で説明するのが難しく、固まっていましたが、今では皆積極的に取り組むようになってきました。
この調子で頑張っていきたいです。(H&M 2/5記)
オーストラリアに来てから一週間が過ぎました。
6日(土)には、朝から30分程フェリーに乗って、全員でマンリーに行きました。マンリーでは観光客が少なく、地元の方々が海を泳いだり散歩をしたりして、週末の休日を楽しんでいる印象を受けました。森の小道を登り体力を消耗しましたが、その先にあった崖から見るマンリーの美しい景色に感動しました。
7日(日)は、数名ずつで自由に計画を立て、観光や調査に出かけました。訪れたマダムタッソーミュージアムは、オーストラリアの有名人を中心とした、世界の有名人の蝋人形が展示してあるスポットです。蝋人形は本人そっくりに作られていて、それと一緒に肩を組んだりして写真を撮ることができ、とても楽しい思い出になりました。その後に行ったマンリー水族館は、サメがたくさんいて迫力がありました。
さまざまなことを体験し、よいリフレッシュになりました。明日からまた授業が始まります。(I&S)
海外語学研修 現地報告【その5】
シドニーでの生活も半分が過ぎました。
8日(月)は、午前中にクラス分けのためのリーディングとライティングのテストがありました。そして語学学校に私たちのような日本の大学生がたくさん入学してきました。海外にいながら、教室の8割が日本人という状況になりましたが、教室では日本語ではなく英語で会話をするように心がけました。
9日(火)は、午前中にスピーキングのテストがありました。そして午後は、プレゼンテーションの授業で先生に原稿のチェックをしていただきました。
10日(水)は、自分たちがプレゼンをする様子の動画を撮影し、改善すべき点を自身で見つけるという授業でした。自分自身が英語を話している様子を初めて目にして、発音の練習が必要であると感じました。
現在は生活にも慣れ、研修の最大課題でもある「英語でのプレゼンテ―ション」も原稿が完成し、来週水曜日の発表に向けて練習あるのみです。あと1週間半、英語をたくさん吸収しながらシドニーの街を楽しみたいと思います。 (F&M)
海外語学研修 現地報告【その6】
11日(木)は、午前中は各クラスで授業を受け、午後からは現地の学生と交流会をしました。炎天下、先生も交えて芝生の公園でサッカーをしました。久々の運動でとても楽しく活動でき、メンバーの一体感がさらに強まったように感じます。
12日(金)は、英語クラスの校外学習で、市の中心部にある、ハイドパーク・バラックスという文化遺産を訪れました。バラックスでは、そこが刑務所として使われていた開拓時代の説明を受け、かつての囚人が使用していたハンモックを体験することができました。その後はクラスで昼食を取りながら、振り返りディスカッションを行いました。
13(土)から、親和のグループでブルーマウンテンズに一泊の小旅行に出かけました。寮からバスでおよそ2時間、シドニーの街とは一変して、一面のユーカリの森。ブルーマウンテンズの壮大さに圧倒されました。奇石のスリ―シスターズでは、断崖絶壁にかかる橋も渡りました。夜はみんなで買い出しに行き、バーベキュ―をしました。初めて食べたカンガルーの肉は少し好みも分かれましたが、楽しみながら貴重な体験をすることが出来ました。
14(日)は、ブルーマウンテンズからの帰路にある、動物園に寄りました。コアラやカンガルー、ウォンバットなど、オーストラリアならではの動物をたくさん見るだけでなく、手でなでて直接触れ合い、癒されて帰ってきました。
ここ数日、日中は35℃を超える暑さで体に応えますが、明日からはプレゼンの本番に向け、いよいよラストスパートです。(H&I)
海外語学研修 現地報告【その7】
15日(月)と16日(火)の午前中は、いつものように各クラスで授業を受けました。午後から自由行動の月曜日は、観光やプレゼンテ―ションの準備をするなど、それぞれが時間を有効に使いました。火曜日のプレゼンテーションの授業では、本番を翌日に控え、外に出て声を出すことや、原稿を見ずにボディーランゲージを意識することなど、最後の練習に励みました。
17日(水)にそれぞれの英語クラスで行ったプレゼンテーション本番では、今まで授業で習ってきたことや、個人で練習してきたことを活かしました。発表している時は、時間がとても短く感じ、あっという間に終わってしまいました。そして、やっと終えることが出来た、という気持ちになりました。午後からの授業では、撮っていたビデオを観ながら振り返りをし、達成感や悔しさなど、様々な思いを胸にしながら、この体験を今後につなげていきたいと思いました。
大きな課題をやり遂げた安心感はありますが、残りわずかな時間を大切にして、最後まで頑張ります。(A&T)