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海外心理学研修 現地報告【その4】

トロント滞在4日目、本日は公立の特別支援学校、BEVERLEY SCHOOLを見学させていただきました。

校内にはたくさんの絵やアート作品があり、車椅子の子どもたちも楽しめるよう天井にも描かれていました。
歩行を補助する機械などがたくさん置いてあり、子どもたちが生き生きと体を動かして学んでいる様子が印象的でした。
授業では、生徒1人に対して先生が2人、3人とつくことも珍しくなく、その支援の手厚さには驚かされました。
近年、日本ではインクルーシブ教育が提唱されていますが、カナダでも同様にその動きがあるそうです。
ただ、BEVERLEY SCHOOLでは「一人ひとりにあった教育を行うのも大切」という考えのもと、先生方とともに親御さんや子どもたちの特徴にあった支援を考えているそうです。


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