神戸親和大学

2023年度より神戸親和大学
に大学名を変更予定
新型コロナウイルス感染症に関する本学の対応

学生の皆さんへ

2022年1月6日

学生の皆様へ

新年のご挨拶

学長 三井 知代

 

 学生の皆さん、新年あけましておめでとうございます。
 2020年春の新型コロナウイルスの感染拡大から丸2年が経過しましたが、未だその収束の見通しが立たない中で、コロナウイルスと過ごす3年目を迎えようとしています。
 昨年も学生の皆さんは感染防止対策を取りつつ、学修に励んでくださいました。コロナ禍にあっても、皆さんの学びへの積極的な姿勢に我々教職員は非常にうれしく思っています。
 さてこの2年間で世界は、そして我々の社会は大きく変化を遂げました。医療、経済、産業、情報通信技術、政治などあらゆる面において、コロナウイルスのパンデミックの影響により社会の様々なものが大きく、そして加速度を増して変化しつつあります。
 変動の時代においては、これまでの価値観が大きく変わることがあります。学生の皆さんがこの2年間で経験したように、社会の常識と考えられてきたこと、たとえば働き方、大学での学び方、対人関係においても、これまで大切とされてきたものが少しずつ変化しつつあることを実感されていると思います。皆さんにとりオンライン学習が一番大きな変化だったかもしれません。このような変化は、危機的な状況で表面化した社会的な課題を人々が解決しようとするところから生じてきたものです。
 この変化が非常時のみの一時的なものなのか、あるいは持続的なものなのかは分かりませんが、私たちは過去に戻ることはできず、新たな未来の形を模索しつつ前に進んでいかねばなりません。
 これからの社会ではその課題がより複雑かつ深刻度を増し、これまでの知識のみでは太刀打ちできない難問が山積することが予測されています。私たちは課題解決のために、様々な知識や情報をもとに熟考し、検討を重ね、試行錯誤の中で最善と思われる解決策を見つけ出していかねばならないでしょう。簡単には正解を見出しにくい難問についてあれやこれやと考えを巡らせる「熟考」。そして最適解を求めての「試行錯誤」。この重要性は、今まさにコロナの感染拡大をどうして収束させていくかといった議論と実践をみれば明らかです。
 この2年間、私たちは何度もの感染の波に翻弄されながら、「様々な難問に諦めずに粘り強く取り組むこと」を知らず知らずのうちに学んできたように思います。
 私は、学生の皆さんに日々の学びの中で、自分自身がこだわること、気にかかる問題について「なぜなのか」、日常のささやかなことからしっかりと「熟考」してもらいたいと思っています。熟考を重ねることにより、粘り強い「試行錯誤」に繋がっていくと考えています。
 現在、全国各地でのオミクロン株の感染拡大が報道されています。
 学生の皆さんはこれまでの感染防止対策を徹底し、くれぐれも健康に気をつけて過ごして下さい。
 「超えていけ、じぶん」。
 本年も頑張りましょう。

以上