10月14日（土）末広稲荷神社「秋季例大祭」に本学学生が参加しました！

2017年10月14日（土）、神戸市北区末広稲荷神社で「秋季例大祭」が行われ、本学学生も参加しました。

怪しい雲行きの中、境内には子どもたちが集まり始めていました。集まった子どもたちは法被に袖を通し、ワクワクしながら出番を待ちます。

厳かに神事が執り行われた後、いよいよ神輿が出発するときになって、ポツポツと雨が降ってきてしまいました。境内に集まった子どもたちを一斉に呼び集め、子どもたちと学生はお神輿の周りでスタンバイ。古くから伝わる唄を歌い、最後の「ワッショイ！！」の掛け声とともに神輿があがります。境内を練り歩いた後、神社を出発し、目指すは鈴蘭台駅！！

鈴蘭台駅前までの道はかなり険しく、急なくだり坂や狭い歩道、そして車の行き交う中、子どもたちの成長、交通安全、そして地域の商売繁盛を祈念して、神輿が練り歩きました。法被姿の子どもたちや学生が威勢よく練り歩く姿が鈴蘭台の街をさらに活気づけました。

笛の音や子どもたちの「ワッショイ！ワッショイ！！」の掛け声につられるかのように、多くの方々が商店の前に出てきて、応援してくださいました。また、通りすがりの地域の人なども立ち止まって声をかけてくださる場面がたくさんありました。地域一体となって、鈴蘭台駅前がさらにお祭りムード一色となりました。

途中何度か休憩をはさみ、最後の難関。心臓破りの上り坂も、みんなで力を合わせ、声を掛け合いながら神社へと戻り、無事に神輿を奉納することができました。

学生たちも子どもたちと一緒になって、声を掛け合いながら一生懸命お神輿を担ぎました。肌寒い気候でしたが、無事にお神輿が奉納された後は、額に汗が滲む姿も･･･。地域の街おこしに少しでも力になれたようで、充実した表情を浮かべていました。

これからも地域ならではの伝統行事に参加させていただき、地域の方々との絆を強め、交流を深めてまいります。