企業のインターンシップ先での「最終プレゼンテーション」が行われました。

2023年1月23日（月）午後、本学と連携協定を締結している早駒運輸株式会社でのインターンシップに参加した学生の「最終プレゼンテーション会」が開催され、参加学生4名（3年次生／対面2名・ZOOM2名）が1名ずつ実習を終えて「神戸港・メリケンパークの活性化に向けた提案」を披露しました。

代表取締役社長　渡辺 真二氏をはじめ、各部署から多くの社員の方々の同席を賜り、学生1人ひとりの提案発表のあと、質疑応答の時間が設けられ、内容の良かった点・発表の仕方で良かった点・発表内容の着眼点にいたった経緯　などについて応答が繰り広げられました。
実現に向けての課題などについて、社員同士で意見交換をかわす場面が度々見られました。

会の締めくくりとして渡辺氏より、
　「短期間の中で、現在の早駒運輸で実現できていない内容で発表いただいたことに感謝を申し上げたい」
　「ぜひ、今後もこの企画について実現できるかどうかは分からないとことはあるが、今回の社員からのフィードバックとともに学生の意見等もお伺いして、就活が落ち着いたころにブラッシュアップしたプレゼンを継続的に考えていただきたい」
　「次年度の後輩たちにも引き継いでほしい」
　「就活でも今回のチカラをぜひ活かしてほしい」
　「当社にはない企画ばかり。社員の皆さんにも『発想の転換』を持って、仕事に邁進してほしい」

など学生へのねぎらいの言葉をはじめ、社員の方々にも今回の時間から学ぶ意義について講評をいただきました。


また、今回、対面で参加した学生に感想を聞いたところ、
　「緊張したが、すごく良い経験になった」
　「他の学生の発表の仕方を聞いて、自分に足りないものに気づくことができた」　
　「就活が落ち着いたら、また社員さんの声にも耳を傾けてブラッシュアップしてみたい」　　との感想がありました。


最後は、社員全員で挨拶と拍手で見送ってくださり、温かいもてなしの中でインターンシップを終えることが出来ました。
今回のインターンシップにご協力いただきました社員の皆さまに御礼申し上げます。


本学では、今後も企業・自治体・団体等など幅広い産学連携を通して、学生の成長・新たな気づきにつながる機会を提供してまいります。