スポーツセンター

12月13日(金)「第1回 神戸親和女子大学体育総部研修会」を実施しました!

2019年12月13日(金)、本学において、体育総部所属学生・指導者を対象とした「第1回 神戸親和女子大学体育総部研修会」を実施し、約150名が参加しました。研修会は、2部構成で実施され、第1部では、学生と指導者と合同研修会、第2部では、学生と指導者と分かれて研修会が行われました。

まずは、スポーツセンター長の伹尾哲哉より、研修会の必要性について説明がありました。

第1部は、中瀬古アドミニストレーターが講師を務め、本学スポーツセンターのビジョンとミッションについての説明や現在の大学スポーツにおける現状についてお話いただきました。指導者、学生のそれぞれがめざすべき指導者像・アスリート像やよりよいクラブの在り方、運営方法について共通理解し、学びを深めました。

第2部の指導者対象研修会は、杉山教員が講師を務め、「現代のスポーツの在り方」について研修を深めました。
現在のスポーツ指導において、実際それぞれが抱えている問題点等を出しあい、どのような指導が適しているかについて話し合いました。
それぞれの競技指導者から、さまざまな意見が出され、熱い議論となり予定していた時間はあっという間に過ぎてしまいました。
それぞれのクラブが抱える問題点は、競技によって違いはあるものの、現在のスポーツ指導の難しさについて、問題共有や意見交換がなされ交流も深めることができました。

学生対象研修会は、葦原教員と高松教員が担当しました。
まずは、大学スポーツとは?といった問いかけから、アメリカの「NCAA」を例に挙げて「大学スポーツ」の実態を学びました。
その後、グループに分かれてワークシートを用いた、「原因究明」または「問題解決」に向き合いました。
自分たちが抱えている問題点を挙げ、論理的に掘り下げて考えることについて取り組みました。
各競技性から発生する問題点や学年の違いから発生する問題点など、さまざまな角度からでた問題点があがり、各グループから多様な意見が飛び交いました。

指導者・学生それぞれの立場から、再度「大学スポーツ」と向き合う良い機会となり、有意義な時間となったようでした。

神戸親和女子大学スポーツセンターでは、このような研修会を継続して実施し、学生・指導者とともに、よりよきクラブになるよう努めてまいります!!

伹尾センター長からのご挨拶
全体研修会
指導者対象研修会
学生対象研修会