お知らせ

開星高等学校で心理学に関するオンライン講義を行いました。

 高大連携協定を結んでいる開星高等学校(島根県松江市)の生徒19名に対し、4月28日(木)に本学の辻川教授(文学部心理学科)が「心理学講座」をオンライン形式で行いました。

 この講座は、開星高等学校の探究に関る授業の一環で、今年度は計10回開講する予定にしており、講座の前半では、心理学についての基礎知識の習得、後半は各グループでテーマを設定し、探究学習を進めていく計画です。

 第1回目は、「なぜ、ミカンは赤色のネットに入れて販売されているのか」などの身近な事例を紹介し、ビジネスで応用されている心理学について説明しました。さまざまな事例に触れながら、身近な心理学について生徒たちがグループで意見交換を行うなどして、心理学への理解を深めました。

 今後は、同校とスポーツや文化の分野での交流も進めて行く予定です。

 なお、このオンライン形式による「心理学講座」の取組については、2022年5月13日(金)の山陰中央新報で紹介されました。