お知らせ

こうべ市民福祉振興協会(しあわせの村)と包括連携協定を締結いたしました。

 本学神戸親和女子大学は、こうべ市民福祉振興協会(しあわせの村)と相互に協力し、しあわせの村の施設を活用しながら大学の教育研究成果を還元することで、市民福祉の向上と地域の発展に寄与することのできる人材育成を協働してめざすことを目的に包括連携協定を締結いたしました。
 協定締結式には、こうべ市民福祉振興協会の三木孝会長がご出席され、「平成元年に開設した『しあわせの村』には30強の施設があり、これまで、高齢者や障がい者が共に暮らすノーマライゼーションの実現に向け活動を継続してきました。令和の時代に変わり、これからは高齢者や障がい者、子どもたちが、生きがいを持って、共につくり、共に働くことのできるソーシャルインクルージョンの実現に向けて、神戸親和女子大学と協力してさまざまな活動に取り組んで行きたいと考えております。その際に、これまでもボランティアで中心的な役割を果たしてきた神戸親和女子大学の学生のみなさんに引き続き活躍していただきたい。」とのご挨拶をいただきました。
 次に、本学学長三井知代からは、「これまでもしあわせの村の活動を通じ本学の学生が、さまざまな経験、学びをさせていただき感謝しています。また、教員もシルバーカレッジでの講師を務め、受講者の方々との交流を通じ多くのことを学ばせてもらっている。本学としても共学の大学として新たな一歩を踏み出す大きな変化を迎えることになる時期に、包括連携協定を機にこれまで以上に、力を合わせて、女子学生だけでなく男子学生も含め、地域の発展に期することのできる人材育成に取り組むことができることを嬉しく思います。」との挨拶がありました。
 今後は、こうべ市民福祉振興協会(しあわせの村)の実施する「子ども」「スポーツ」「健康」「福祉」に関するあらゆる事業にこれまで以上に本学学生がボランティアとして参加し、フィールドワークを実施いたします。また、これらの事業には、本学教員が専門領域からの助言も行うことになります。

左:三井学長 右:三木会長 
集合写真
本学学生による活動紹介