お知らせ

日本OECD国際共創プロジェクトのワークショップで本学がブースを担当

日本OECD国際共創プロジェクト「壁のないあそび場-bA-場開きワークショップ」 が2022年8月27日、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて開催されました。このワークショップは、日本OECDの共同研究の一環として行われました。今の社会や学校の「あたりまえ」を問い直し、10年後のwell-beingあふれる教育の一つのあり方の実装をめざすものです。

日本OECD共同研究に参画している本学は、3つのブース(座)を担当しました。『 OECD Education 2030あそびba神戸 過去Beingステーション』では、1950~80年頃にかけて神戸の盲学校の生徒さんたちが作成し、本学が所蔵している粘土像を通じて、時を超えて子どもたちの想いを感じるセッションを行いました。『神戸発改革まつり あべこべ先生』では、「あべこべ先生」というキーワードから発想する「学校の常識を超えるキャッチフレーズ」を多様な方々からなるグループで共創していただきました。

『OECD ことば-wa-za』では、報告書などで使用されカタカナ表記される専門用語について、私たちの普段使いの言葉に置き換え、理解を深めるために皆さんと意見を交わしました。

 本ワークショップは国内のみならずオンラインで世界中に生配信され、教育関係者、高校生、大学生、研究者など多くの方々が参加されました。将来の教育のあり方について様々な議論が交わされました。 本学は今後も「将来の新たな教育」、「未来の学校」について、実践、そして研究を重ねて参ります。

OECD Education 2030 神戸過去Beingステーション(粘土像)
あべこべ先生
OECD ことば-wa-za
ブース担当教員