お知らせ
【親和ピアサポート報告】 教育学科 金山ゼミ生が中心となり、1年間の活動で大きく成長しました
ピアサポートとは、同じ立場の仲間(ピア)が支え合う活動です。学校や職場、地域など、さまざまな場面で実施されています。
神戸親和大学ピアサポートは2024年度に40回の活動を実施しました。
主なピアサポート活動を下記にご紹介します。
●ピアサポート活動 <出張授業7回>
親和ピアサポーターは、神戸市を中心に、いじめ・不登校予防、人間関係づくりのピアサポートを紹介してきました。先生方からも「必ず、先生になってね」、「来年もまた学校に来てください」と大好評でした。
●キャンプ <11日間>
ネット依存の子どもたちとは瀬戸内海の家島で、また、学習障害対応のキャンプは神戸市自然の家で行いました。ピアサポート体験で、多くの子どもたちがゲーム・ネット依存の改善に向かっています。また、学習障害の読字障害のプログラムの開発を行いました。
●子ども食堂 <17回>
神戸市の子ども食堂で、ピアサポート活動、学習支援を行いました。子どもたちは、ピアサポートの学生たちに「楽しかった、また来てね」、「勉強、わかった」といつも言っていました。特に、クリスマスパーティー、ハロウィンは大好評でした。
●全国大学ピアサポート研究会
ピアサポートを実施している大学が大阪経済大学に集まり、研究報告・研修を行いました。参加大学は、東京大学、京都大学、大阪大学など30大学が参加しました。親和ピアサポーターは2つのセッション講座を対応し、高い評価を受けました。
●研究 <文部科学省、神戸市教育会と連携>
文部科学省、神戸市教育会と連携し、神戸市立小学校(24校)、中学校(12校)の学校適応感尺度(アセス)のデータ分析を担当しました。不登校・いじめの早期発見、友人サポートの効果測定など実施しました。
1年間の活動実績はこちらでも確認できます(PDFデータ)。
これからも、仲間で支え合い、様々な活動を行っていきます。
「先生になるなら、親和!」