お知らせ

11月16日(火)インド・日本オンライン学生交流会

 11月16日(火)インド時間13:00、日本時間17:30からオンライン学生交流会を開催しました。インド側からはインド日本語センター代表・名須川典子先生と同センターで日本語を勉強するインドの学生6名が、日本側は文学部国際文化学科の笹川教員と「社会言語学受講生」20名のうち、自宅から15名が教室から5名がオンラインで交流会に参加しました。

 名須川先生が1年前に初級日本語をご指導されていた6名の方の日本語授業の動画を紹介されましたが、6名の学生は約一年3ヶ月の日本語学習で日本語能力試験N2レベルまで上達し、流暢な日本語で自己紹介をされました。続いて、この6名の学生によるインドの食文化ツアーの見事なPPTプレゼンテーションがありました。日本の学生は、南インド、中部インド、東インド、北インド、またラジャスタン州、ストリートフードと居ながらにして、インドの風景と豊かで多様なインドの食を体験することができました。日本の学生から、インドと日本の食のマナーについて質問がありましたが、米を食べる時、日本は箸ですがインドでは手を使うそうです。私もインドの方の指を使う優雅な食のしぐさに感嘆したことを思い出しました。

 日本の学生たちは、とても楽しかった、もっと話したかった、こういう機会をもっと作ってほしいと口々に言いながら、名残惜しそうに帰っていきました。その後、担当の教員同士で話し、こうしたインド・日本オンライン学生交流会を育てていければという思いを共有しました。