10月13日（土）末広稲荷神社の「秋季例大祭」に本学学生も参加しました！！

2018年10月13日（土）、神戸市北区末広稲荷神社で「秋季例大祭」が行われ、本学学生も参加しました。

気持ちのよい秋晴れとなりお祭り日和の中、境内にはぞくぞくと地域の子どもたちが集まり始め総勢約60名の子どもたちが集結しました。集まった子どもたちはなかなか着る機会のない法被に袖を通し、ワクワクしながら出番を待ちます。

厳かに神事が執り行われた後、いよいよ神輿の出発です！
子どもたちは神輿の周りを囲みスタンバイ。神輿の周りにはあふれんばかりの子どもたち。
例年は学生も一緒に神輿を担いでいましたが、今年はたくさんの子どもたちが集まってきてくれたので、学生たちは子どもたちの見守りの役目をさせていただきました。
古くから伝わる唄を歌い、最後の「ワッショイ！！」の掛け声とともに神輿があがります。神輿があがると境内から歓声が沸き上がりました。
さぁ神社を出発し、目指すは鈴蘭台駅！！

鈴蘭台駅前までの道はかなり険しく、急なくだり坂や狭い歩道、そして車の行き交う中、子どもたちの成長、交通安全、そして地域の商売繁盛を祈念して、神輿が練り歩きます。
今年は鈴蘭台駅もリニューアルされ、またいつもと違った景色の中、法被姿の子どもたちが威勢よく練り歩く姿が鈴蘭台の街をさらに活気づけました。

笛の音や子どもたちの「ワッショイ！ワッショイ！！」の掛け声につられるかのように、多くの方々が商店の前に出てきて、応援してくださいました。また、通りすがりの地域の人なども立ち止まって声をかけてくださる場面がたくさんありました。地域一体となって、鈴蘭台駅前がさらにお祭りムード一色となりました。

途中何度か休憩をはさみ、最後の難関。心臓破りの上り坂も、みんなで力を合わせ、声を掛け合いながら神社へと戻り、無事に神輿を奉納することができました。
神輿を奉納できた後は、子どもたちもお疲れの様子でしたが、どこかすがすがしい表情でみんなの頑張りをたたえあっていました。そんな子どもたちの姿に、境内にいた方々から温かい拍手がおくられました。

これからも地域ならではの伝統行事に参加させていただき、地域の方々との絆を強め、交流を深めてまいります。