地域連携

お知らせ

6月17日(日)「ものづくりフェスティバル2018」を開催しました!!

2018年6月17日(日)、本学において、今年で11回目を迎えた「ものづくりフェスティバル2018」を開催しました。
当日は、梅雨の間の晴れ間となり、お天気にも恵まれイベント日和の中、たくさんの子どもたちが本学にやってきてくれました。
1号館の廊下を会場とし、参加者188名とそのご家族のみなさま、講師32名をお招きし82名の学生ボランティアと総勢約400名の方々が集結。
会場は、熱気であふれていました!!

まずは、マエストロ足立氏によるリサイクル楽器によるオープニング演奏♪
ホウキがたて笛に、うきわがウクレレに♪ 最後はなんと大きな拡声器が登場!!
えっ音が出るの?と思った次の瞬間、素晴らしい音階から奏でられる音色に歓声が湧き上がりました。
みなさまお馴染みの曲も披露していただき、演奏が終わると大きな拍手が響き渡りました。
その後、大島地域連携センター長の合図で、それぞれのブースに移動し「ものづくり」が一斉に始まりました。

毎年おなじみの「笛づくり」、「どろ団子づくり」はもちろんのこと、今年は「組み木づくり」「からくりおもちゃづくり」が新たに加わり、
17のブースを設け、13時から15時までの2時間、「ものづくり」を楽しんでいただきました。
また最終回特別企画として、自由工作コーナーも実施しました。

始まる前から、やる気まんまんの子どもたち! 職人さんから作業工程を教えていただき、いよいよ作業にとりかかります。
ノコギリやハンダゴテなど普段なかなか使用しない工具を片手に、何度も何度も挑戦し、その表情は真剣そのもの!!
職人さんやおねえさんにサポートしてもらいながら、見事にステキな作品を完成させました。
自分でつくった作品を手に、キラキラした笑顔でお父さんやお母さん、おねえさんに自慢げに見せてくれました。
子どもたちは満足した様子で職人さんとおねえさんに「ありがとう」と手を振り、自分のつくった作品を大事そうに抱えながら
大学を後にしました。
ものをつくるおもしろさ、楽しさ、そして完成したときの喜びを感じていただけたのではないでしょうか。

参加した子どもたちから、「少し難しかったけど完成してよかった」、「とても楽しかった」などの感想。
お父さんやお母さん方から、「先生やおねえさんが丁寧に教えてくださったので、安心して見守ることができ貴重な体験をさせていただきました」
「子どもたちはいつも素敵な笑顔になって帰らせてもらっています」などの、うれしいメッセージをたくさんいただきました。

また、参加したボランティア学生たちは、「子どもたちの笑顔をみていると自然に笑顔になりました」、
「たくさんの子どもたちや職人さんとふれあうことができて楽しかった」など、とても充実した顔で楽しそうに話をしてくれました。

この度、「ものづくりフェスティバル2018」をもちまして最終回とさせていただきました。
11年の長きにわたり今までたくさんの方々のご協力のおかげでイベントを開催できておりました。
事前の広報活動(近隣の小学校、幼稚園、保育園、児童館ではチラシを快く掲示してくださいました)へのご協力はもちろんのこと、
日頃から本学にご尽力くださっておられる地域の方々、快く講師をお引き受けくださった職人の皆さま方のご理解とご協力の賜物と
この場をお借りして心から御礼申し上げます。

この11年間を通して地域の本当にたくさんの方々にご参加いただきました。
たくさんの子どもたちの笑顔に出会えたことにスタッフ一同感謝しております。
本当にありがとうございました。

オープニング演奏♪
人形づくりに挑戦!!
おねえさんたちと一緒につくったよ
機械をつかって木を削ります!