地域連携

お知らせ

10月1日(日)淡河八幡神社「御旅神事」に本学学生が参加しました!!

2017年10月1日(日)、淡河八幡神社で「秋季例大祭」があり、江戸時代から伝わる市無形民俗文化財の「御旅神事」が行われ、本学学生も参加しました。

私たちが境内に着くとすでに神事が執り行われているところでした。厳かに神事が執り行われた後は、境内をそれぞれの神輿が練りあいました。最後に、子どもみこしを学生たちが担ぎながら練り歩き、参列していた子どもたちを呼び寄せながら一緒に神輿を担ぎました。

午後からはいよいよ鳥居をくぐり、神輿が境内の外へと出ていきます。

御旅神事では布団太鼓を先頭に猿田彦や鎧武者、みこし、舞姫など約300人が列をなしながら、子ども神輿も一緒に続いて、約1キロの道のりを練り歩きました。布団太鼓を担ぐ氏子と太鼓をたたく子どもの声が、山あいの集落に響き渡り、学生たちも、その声に負けじと子どもたちと一緒に「ワッショイ!ワッショイ!」と元気いっぱい声を掛け合い、五穀豊穣や家内安全を願いながら神輿を担ぎ練り歩きました。途中何度か休憩を挟みながら、境内までたどり着き、無事に神輿を奉納することができました。

稲穂が垂れる田園風景の中、勇壮な布団太鼓や子どもたちの神輿が練り歩く様子は、とても見事なものでした。

また、地元の小中学生が太鼓を担当したり、舞姫に扮して平穏を祈る「浦安の舞」を奉納したりと神事のお役目を担っていました。それぞれのお役目をしっかりと果たし、その姿は勇ましく優雅なものでした。

これからも地域ならではの伝統行事に参加させていただき、地域の方々との絆を強め、交流を深めてまいります。

境内を子どもたちと一緒に練り歩きます
田園風景の中「ワッショイ!ワッショイ!」
子ども神輿に参加してくれた本学学生(ユネスコクラブ)