5月12日(金)『外国人留学生採用ワンストップ相談窓口　開設式』に本学の学生が出席しました。

本学が加盟している県内の「大学コンソーシアムひょうご神戸」の中に、このたび、日本での就職を希望する外国人留学生と外国人の雇用を検討している企業の相談をワンストップで受け付ける専門の窓口が、兵庫県内で初めて設置され、2023年5月12日（金）午前中に『外国人留学生採用ワンストップ相談窓口　開設式』がおこなわれました。

「外国人留学生採用ワンストップ相談窓口」は、就職支援のアドバイザーが留学生・企業の相談にあたり、日本の就職活動の仕組みに戸惑う留学生に情報提供をおこなったり、初めて外国人を採用する中小企業と専門家をつなぐほか、大学のキャリアセンターなどと連携して留学生に県内企業の紹介もおこなう窓口として開設された窓口です。

このたび、斎藤兵庫県知事も出席された開設式に外国人留学生3名が同席いたしました。
その1名に、本学大学院に在学中のWEIさんが選ばれ、日本での就職活動の経験に関して緊張しながらも話す機会をいただきました。
また、当日の開設式の様子は地元サンテレビのニュース番組等をはじめ、多くの新聞やテレビで報道されました。

WEIさんは、2022年度、大学コンソーシアムひょうご神戸が主催する外国人留学生のインターンシップに参加し、その実績が高く評価され、そのインターンシップ先への就職が決定しています。

開設式の終了後、キャリアセンターに報告に来てくださり、改めて日本で就職が決まった喜びとサポートへの感謝を述べてくれました。今後のさらなる活躍を期待しています。

最後に写真提供をご快諾くださいました・開設式の参加へと実現してくださいました 大学コンソーシアムひょうご神戸・兵庫県庁の関係者の皆さまに感謝申し上げます。


【WEIさんからのコメント】
日本で就職したいと思ったきっかけは、アルバイト経験を通じて新しく入られた方を大切にする文化が気に入ったからです。就職活動は母国と違い大変でしたが、色々とサポートをしてもらったお陰で就職先が決まりました。サポートしてもらえる場所は本当にありがたいです。