学科長メッセージ

じぶんにも、誰かにも。心理学を生かしたい!

写真:学科長 大島剛

 ひとがいるところには必ず“こころ”が存在します。だから、誰に対しても、どんな生活に対しても“心理学”を役立てることができます。心理学科のカリキュラムには、3つのプログラムを用意しています。こころのケアを必要とするひとのため、カウンセラーなどの“こころの専門家”をめざし、大学院に進学して臨床心理士をめざす「臨床心理(心の専門家)プログラム」。じぶんも含めた誰かのために、毎日の仕事や、スポーツ、音楽、子育てなどの身近な生活の中で役立つ心理学を学ぶ「現代女性のための心理学プログラム」。少子化が進むなか、多くの問題にさらされる子どもたちのこころを理解し、援助していくための「子どものこころがわかるプログラム」。これら3つのプログラムを自由に学ぶことで、時代のニーズにあった新しい人材を育成したいと思っています。
 じぶんを含めた誰かのために、心理学を生かしていきたい皆さんのために、少しでも多くのお手伝いをさせていただきたいと考えています。

心理学科 学科長 大島 剛 教授


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伊東 真里 教授

専門分野
臨床心理学、小児心身症
研究課題
小児心身症児の心理的特性に関する研究
小児心身症に対する総合的アプローチ
キーワード
臨床心理学|小児心身症|小児心身症学|病院臨床
連絡先
研究室(電話)
E-mail:mitou@kobe-shinwa.ac.jp
現在取り組んでいる
テーマについて
子どもの心身症状を考える場合に最も大切なことは発達と心身相関の問題です。子どもたちの心や身体は絶えず成長、発達し続けており、すべての器官系統は未熟・未分化であり、それらの働きも未完成であるので、子どもの心身の反応をまったく分離させて考えることはできません。このような視点から、子どもの心身症状に対する総合的アプローチについて検討を深めていきたいと思っています。
研究業績
研究業績(291KB)PDF

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大島 剛 教授

専門分野
臨床心理学、児童発達心理臨床
研究課題
児童相談所における心理臨床の特徴
「家庭という器の中で起こる子どもと家族の相互作用」に関する研究
児童描画の臨床心理学的研究
キーワード
児童虐待|児童相談所|子育て支援|発達検査
現在取り組んでいる
テーマについて
私は子どもが好きで、できれば「子どもの心理臨床」の専門家として研究及び実践活動をしていきたいと思っています。特に長年勤めた児童相談所心理職の経験をベースにして、児童福祉領域における心理学について高い関心を持っています。最近は児童養護施設の子どもたちのこと、発達障害の子どもたちのこと、その子たちの家族のこと、そしてその子どもたちをより理解して適切な援助をするための心理検査(新版K式発達検査、描画など)、児童相談所の心理職のあり方などが、私の研究テーマの中心になっています。
研究業績
研究業績(380KB)PDF

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末田 啓二 教授

専門分野
教育心理学、社会心理学、老年心理学
研究課題
高齢者の自尊感情
教育行為と適応
キーワード
高齢者|自尊感情|家族関係|人格
連絡先
研究室(電話)078-591-2579
E-mail:sueda@kobe-shinwa.ac.jp
現在取り組んでいる
テーマについて
高齢者の「教える・伝える」という行為が、高齢者自身の心理的適応や社会的態度・行動にどのような影響を及ぼすかを検討している。また同時に高齢者の「教える」という行為を促進するための面接プログラムの開発を進めている。今後は心理臨床場面の他、学校教育場面や介護場面などへの適用を意図している。
研究業績
研究業績(230KB)PDF

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棚瀬 一代 教授

専門分野
臨床心理学
研究課題
児童虐待の発生機序
虐待的親-子への心理的ケアおよび家族再統合
高葛藤離婚家族への心理的ケア
子どもの福祉と面接交渉のあり方
キーワード
児童虐待|家族再統合|離婚と子ども|面接交渉
連絡先
研究室(電話)078-591-1586
E-mail:tanase@kobe-shinwa.ac.jp
現在取り組んでいる
テーマについて
大きなテーマとしては、「児童虐待」と「離婚」の問題を研究しています。どちらのテーマも大人の視点に立つか、子どもの視点に立つかで見え方が180度の違いが出てきます。私は子どもの視点に立ちつつ、さらに臨床心理学の立場から、こうした問題にどのような対応をすることが、「子どもの最善の利益」に適うのかを、司法や福祉など他職種の方たちとも連携を取りつつ研究しています。また児童虐待も離婚の問題も司法との接点が大きい分野なので、研究を通して司法改革へ向けての提言も行っています。
研究業績
研究業績(347KB)PDF

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丸山 総一郎 教授

専門分野
精神医学、ストレス科学、健康医学、社会医学
研究課題
ストレス評価の科学的研究
メンタルヘルスとQOLに関する理論と実証研究
産業精神医学の臨床研究
ストレス疾患の一次予防戦略
キーワード
ストレス|メンタルヘルス|精神医学|精神保健
現在取り組んでいる
テーマについて
児童や青年、中高年者を対象に、ストレス理論を基盤とするメンタルヘルスとQOLに関する実証研究を行っています。特に産業精神医学の実践的研究及び精神科臨床についてはEAP(Employee Assistance Program)活動を進行中です。心のケアはサイエンスに支えられたアートであるという視点から、エビデンスに基づいた医療(EBM)に立脚した実証研究をめざすと同時に、人間を包括的、統合的に理解するために、質的研究のあり方を追究しています。
研究業績
研究業績(448KB)PDF

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村山 正雄 教授

専門分野
ドイツ文学、芸術史
研究課題
ハンス=カロッサの作品世界とその周辺
ナチス体制期の文化政策と『国内亡命』の作家
言語文化とキリスト教、20世紀前半期のドイツ芸術
キーワード
ドイツ|カロッサ|ナチズム|第三帝国
現在取り組んでいる
テーマについて
(1)近現代ドイツ文学にあらわれた教養市民階層の政治・社会感覚。とくにナチス体制に協力した芸術家・知識人の1945年以降における自身の処し方を検討し、ドイツ知識人の非政治的精神性の基盤や心性を考察している。
(2)ドイツ人の心性に深くかかわるとされているグリム童話の分析・解釈。これにあわせて、近現代の児童文学にあらわれる子どもの成長・自立・外部世界への対処を比較検討する。
研究業績
研究業績(173KB)PDF

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吉野 俊彦 教授

専門分野
学習心理学、実験的行動分析、臨床行動分析
研究課題
反応抑制、選択行動の実験的分析
公共場面における迷惑行動
社会性不安障害、パニック障害、職場うつなどの臨床行動分析
キーワード
行動分析|行動療法|エビデンス臨床心理学
連絡先
E-mail:yoshino@kobe-shinwa.ac.jp
現在取り組んでいる
テーマについて
1.行動分析学の考えを、成人を対象とした外来の臨床心理場面で活かすこと。
2.社会的・日常的な行動を、行動分析学のことばで記述し、理解すること。公共場面における迷惑行動について、研究を始めたところ。
3.日常的にわかっていくことと、科学的に(最近流行の「脳」やそれに関連する方法でなく、行動的に)わかっていくこととの関係を探ること。
研究業績
研究業績(388KB)PDF

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三井 知代 准教授

専門分野
臨床心理学
研究課題
摂食障害の予防的介入に関連する研究
摂食障害に対する心理的アプローチ
キーワード
臨床心理学|摂食障害|心理療法
現在取り組んでいる
テーマについて
女子大学キャンパスにおいて、体型不満や痩せ願望、不適切なダイエット行動などの摂食障害発症に関連するリスクファクターを軽減し、健康的な食行動を推進する事を目的とした介入プログラムを開発、その効果の検討を行っている。今後は中学、高校生を対象とした介入プログラムを開発し、より早期の予防的介入の可能性について検討する予定である。
研究業績
研究業績(350KB)PDF

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犬飼 朋恵 講師

専門分野
知覚心理学、認知心理学
研究課題
注意の定位に及ぼす注意制御の影響
注意機能の男女差
キーワード
注意の捕捉|知覚的構え|注意の時間特性|性差
現在取り組んでいる
テーマについて
私たちは身の回りに存在する様々な情報のすべてを理解しているわけではありません。必要な情報に注意を向けることによって、特定の情報を取り出し、理解しています。この情報の取捨選択を担う注意が実際にどのような働きをしているかを、コンピュータを使ったゲームのような実験を通して検討しています。また、最近は女性のホルモンバランスの変化が注意の働きに与える影響や注意の働きに男女差はあるのかといった問題を取り上げています。

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辻川 典文 講師

専門分野
社会心理学、リスク心理学、キャリア形成
研究課題
リスク事象に対する態度構造の検討
進路選択過程に対する自己効力感の検討
キーワード
リスク認知|進路選択過程に対する自己効力感|集団討議
現在取り組んでいる
テーマについて
私たちの態度や価値観は、自分と同じような考えを他者も持っている、すなわち「共有されている」ことによって、確立されています。私は、この「共有する」ということに注目し、態度や価値観の形成過程とコミュニケーションの関係について研究を行なっています。主な内容としては、科学技術に対する市民と専門家のコミュニケーションのあり方、キャリア形成における学生とソーシャルサポートの関係などを研究しています。

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