SDGsへの取り組み

子ども・地域・教育

創立55周年記念事業では、地域や企業と連携しながら、「親和SDGs推進プロジェクト」を進めています。
子ども成長支援事業、次世代の教育推進事業、SHINWA SDGs「しあわせ」「おしゃれ」推進事業など、
持続可能な開発のための教育の推進、すべての子どもに質の高い幼児教育を受ける機会の保障・質の向上に取り組んでいます。

子ども成長支援事業・健康福祉支援事業

誰もが楽しめる「親和ゆるスポーツ」

2020年11月8日(日)、親和アリーナにおいて、小学生3~6年生を対象に「第1回親和ゆるスポーツ」を実施しました。「ゆるスポーツ」とは、年齢や性別、スポーツの不得手に関係なく、誰もが楽しめる新しいスポーツです。ゆるスポーツ協会の方にも協力いただき、本学学生が考案した新しいゆるスポーツは「有馬温泉争脱泉」「落としたらダメっと!」など4種類。今後も新しいプログラムを計画していきます。
また、2020年12月16日(水)には、「インターカレッジコンペティション2020」において本学の高松ゼミの学生が「WMGオリジナルご当地『ゆる』スポーツ」を提案し、関西広域連合賞(5位入賞)を受賞しました。

写真:親和ゆるスポーツ

コロナ禍でも元気に「きたきた!元気体操」

本学と神戸市北区社会福祉協議会との地域連携プログラムとして、2017年に児童教育学科の田中ゼミとジュニアスポーツ教育学科の宮辻ゼミが合同で「きたきた!元気体操」を考案。頭や関節、筋肉の機能の維持・向上を意図しており、コロナ禍での運動不足の解消にも役立ちます。

写真:きたきた!元気体操

「きたきた!健康ハイキング」

本学と神戸電鉄とのコラボレーション企画としてハイキングを実施しています。「きたきた!元気体操」での準備運動、学生が主体の「ストレッチ指導」など、通常のハイキングとは一味違う要素も盛り込んでいます。本学と神戸電鉄は、このほかにも、地域貢献に関わるさまざまな取り組みを行っています。

写真:きたきた!健康ハイキング

『識字教室』ボランティア活動

『識字教室』は、歴史的背景や貧困などの理由から、読み書きを学ぶ機会が十分になかった高齢者、在日外国人の学習者さんが文字を学びに来られる教室です。学外で実施されている識字教室と連携し、本学の学生たちが授業や学習補助などのボランティア活動を行っています。活動を通して、すべての人々に学びの機会を提供するとともに、学生たち自身の“学ぶことができる環境や人に対する感謝のこころ”を育みます。

写真:識字教室

子育て支援事業 『すくすく』『おやこふらっとひろば北“にじっこ”』

本学内にある子育て支援ひろば『すくすく』は、本学と神戸市が連携して行っている子育て支援プログラムです。デイリープログラム、学生プログラム、スペシャルプログラムの3つを柱に、本学の学生や保育アドバイザーと一緒にいろいろな遊びが楽しめるプログラム実施しています。
さらに神戸市北区役所内に、2020年春『おやこふらっとひろば北“にじっこ”』がオープン。約700冊の絵本を親子で楽しめるスペースを神戸親和女子大学がプロデュースしています。

写真:子育て支援事業

次世代の教育振興事業

「親和保育者養成塾」

幼稚園教諭、保育士を志望する方々、現職の幼稚園・保育園の先生方に向けて、次世代の教育の質の向上をめざす講座を実施します。

SHINWA SDGs「しあわせ」「おしゃれ」推進事業

「先生がしあわせに働くことができる服」

フェリシモとの産学連携事業として、先生の仕事着への提案を行います。
教育現場の先生が「しあわせに働くことができる服」について「働く先生のしあわせとは」「そのためにはどのような機能が必要か」など、働く先生への調査をもとに企画します。

学内美化プロジェクト

学生提案による「学内美化プロジェクト」を実施します。身近なキャンパスの課題に取り組むことで「自ら課題を見つけて、
その課題を解決する」というプロセスを体験。学内環境を学生の声と力でよりよくし、キャンパスライフを充実させる企画です。