すずらん会 会長挨拶

～大学と共に～

　卒業生の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。平素は同窓会活動にご支援ご協力いただきありがとうございます。
　新型コロナウイルス拡大の影響で受けた2年余り、世の中が様変わりし人と人との関係も希薄となり、その一方でAIの進歩がすさまじい発展を遂げています。学生達においても令和4年度の卒業生にいたっては、4年間の大部分の期間その影響を受け、リモートでの授業また海外研修等にも支障をきたしながらの学生生活となりました。世間を見渡せば、少子化による女子大離れの波が押し寄せ、本大学も共学化やむなしと大胆な改革が行われ、令和5年度から共学化と相成りました。

　大学側としても教職員は勿論、在学生、保護者、卒業生へと丁寧な話し合いを持ち、またそれとともに多方面へのアプローチを行い、結果予想をはるかに超える入学者を迎えることが出来ました。この目まぐるしい変化の時代に、大学の存続を図るためにも同窓会として、どのような形で支援していくかが大きな課題であり、皆さまのご支援とご理解無しには、進めていけない課題です。