2023年4月、男女共学。
神戸親和女子大学から神戸親和大学へ。
神戸親和女子大学は
神戸親和大学へ。
2023年4月、
男女共学に変わります。
それは、
はじまりの合図。
時代の変化はますます速く不確実で複雑になり、予測困難になっています。時代が求める人材は多様化し、デジタルの理解やスキルだけでなく他者とチカラを合わせて社会の課題に取り組む協働・共創のスキルが必要になっています。こんな時代だから、大学も転換期にあります。いや、変わらざるを得ないと言った方が良いでしょう。少子化時代へ予想よりも遥かに早く突入します。そこで生まれてくる社会の歪や問題に、これまで培ってきた “親和でしか学べない教育”を男性にも門戸を広げることで広く還元していきたいと思います。そう、共学化が到達点ではなく、新しい親和のはじまりです。
これまで積み重ねてきた土台と実績、
学びが深化することで生まれる新たな魅力。
これまで積み重ねてきた土台と実績、学びが深化することで生まれる新たな魅力。
共学化に併せて教育の方針と内容も改革していきます。まず、「先生になるなら、親和!」で知られるように西日本の女子大でトップクラスと評価される教員採用実績に裏付けされてきたキメ細かな学生指導というこれまでの土台を生かしながら、教育を深化させて行きます。新たにスタートした「SHINWA実践教育プログラム」には、ICTを活用した教育を体験できる子どもメンタープロジェクト、企業と協働して取り組む課題解決型プロジェクトなどがあります。経済協力開発機構 (OECD) との共同研究活動、高大連携の強化など、“協働・共創”の新たな取り組みも進めていく予定です。
新しいシンボル・ロゴは
「未来への羅針盤」。
みんながともに学び、ともに成長していく「学びの共同体」でありたい神戸親和大学。一緒に新しいじぶんを創り、新たな未来を切り拓いていく大学をめざしています。今回新たに制定したシンボル・ロゴは、18世紀末にイギリスで鋳造された活字をベースに、“未来への羅針盤”をイメージしてリデザインしています。1887年に開校した親和女学校をルーツに持ち、大学として60年近い歴史を持つ学校としてクラシカルな品格を有しながらモダンな感性を併せ持った、伝統感と新生感を可視化しています。
新しいタグラインは
「ともに学び ともに成長する」。
神戸親和大学の理想や想いを表現した「ともに学び ともに成長する」というタグラインを新たに掲げていきます。この言葉に“学びの共同体”としてみんなが一緒に未来を切り拓いていく姿を託し、「夢にあふれた飛躍する大学」をめざしていきます。そのために、教職員は一丸となって、あなた方の“未来への羅針盤”になっていきたいと思います。ときに半歩先を歩き、ときに手を繋いで併走し、ときに優しく背中を押します。どんなに不確実な時代がやってきても、さらに変化の激しい時代になっても、いつも“とも”にいます。さあ、ともに学び、ともに成長していきましょう、いつまでも。