5人の学生
+担当教員
+メンター
2025年10月、
神戸親和大学では1年生全員が
必修科目の「地域共創科目」に取り組みます。
そのスタートに先がけて、
2・3年次生の先輩学生5人が
一足早くこの科目をプレ体験!
学びのフィールドは神戸市北区。
今回のテーマは、
学生目線で「地域共創科目」をPRしてほしい。
しかも、FM802とタイアップして
「大阪と神戸をつなぐ方法」を考え、
6月7日(土)開催のライブイベント
「リクエステージ」で発表すること!
登場人物
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T・Rさん 心理学科 3年次生
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U・Nさん 心理学科 3年次生
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T・Yさん 心理学科 3年次生
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D・Mさん 心理学科 3年次生
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T・Aさん 心理学科 2年次生
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H先生 メンター
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T先生 担当教員
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K職員 広報戦略室
episode.01
地域共創科目って、
ぶっちゃけナニモノ!?
大学・行政・企業・地域団体が一緒になって、
地域のリアルな課題をみんなで解決していくっていう、
全国初※の“必修”授業なんです!
※大学全体で必修化で取組むのは全国初(本学調べ)
で、実際にどんな学びなん??
そんな“地域共創科目”を、
なんと私たち5人がひと足先に体験することに!
きっかけは、神戸親和大学の広報戦略室からのひとこと。
「この授業、学生目線でPRしてくれるかな?」って。
しかも、あのFM802と一緒に!?
要するに――
1年次生が始める前に、
私たちがプレ体験しながらFM802とタッグを組んで、
「地域共創科目ってこんなんやで」って広めていく…
そんなチャレンジ、始まりました!

episode.02
まさかのミッション発令!?
from FM802

さて。
どうしよう??

地域共創科目をPRするにあたり、
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ミッション
その1ラジオ番組を通じてPRするだけでなく、6月7日(土)に大阪城ホールで行われるライブイベント「リクエステージ」でPRしてほしい
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ミッション
その2ライブイベントを通じて、大阪と神戸を繋いでほしい
episode.03
どうやって伝える!?
5人のガチ会議
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アイデア
その11万人の観客に神戸の魅力を発信する
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アイデア
その2大阪城ホールまでの導線内に神戸ブースを設置する
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アイデア
その35組のアーティストに神戸の文化を伝える
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アイデア
その4ライブグッズを考える
よし、このアイデアをFM802に話してみよう!

episode.04
反応は!?
ドキドキのプレゼン結果
FM802の社員の方々の意見は、、、
アイディア③は、「5組のアーティストやFM802の社員やスタッフに神戸の文化を伝えるのは、実現性も高くて面白そう!」とのご意見をいただきました!
特にケータリングはアーティストもスタッフも利用するので、ケータリングコーナーを任せたいと具体的に意見を貰えました。
ちょっと待って、それって…本番ライブの裏側担当ってこと!?

神戸の魅力を届けるチャンスきた!
episode.05
神戸の魅力、どう届ける?
5人のリアルガチ会議
神戸親和大学の広報戦略室へ相談しよう。
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①アーティストに革製品を渡したい。
神戸には実は革製品作っているブランドもある。
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②アーティストはライブ前後にケータリングを利用するので、疲労等を鑑みた食品や飲料等を提供したい。
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③アーティストに果物を食させたい。大学のある神戸市北区は「イチゴ」が有名なので。
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④神戸と言えば「海と山」なので、観光船を使って何かできないを提案したい。
広報戦略室との話し合い
アイディア②の「アーティストはライブ前後にケータリングを利用するので、疲労等を鑑みた食品や飲料等を提供したい」のであれば、大学近郊にある弓削牧場さんなら協力してくれるかもしれない。
神戸市北区を代表する「弓削牧場」さんに相談しよう!となりました。

episode.06
ついに交渉!
弓削牧場さん、お願いしますっ!
5人で相談の結果、弓削牧場さんは品質がとても高い乳製品を中心に製造しながらも、はちみつ製造やハーブも栽培しているので、アーティストの身体に良さそうな商品を提供したい。
それと、神戸市SDGS大賞にも輝いたバイオガスの活用や、またスマート農業も取り入れた最新の農業で「農業」に関する取組が社会貢献に繋がっている魅力をぜひ知ってほしいと思う。
これらを企画書にして相談してきました。




やったぞ!
弓削牧場さんから“OK”いただきました!
「学生が真摯に取組み、メンター含めて一緒に取り組んでいけるのであれば協力しましょう!」
と回答をいただきました!この回答は物凄くうれしかった!!!
お話を進める中で、弓削牧場さんからは「農業そのものをどうしていくか?」という、大きくて深いテーマも投げかけられました。
単に商品を作るだけではなく、これからの若者として農業にどう関わっていくか——その姿勢も問われているように感じました。
これからは、FM802のアーティストやスタッフの方々に、どんな商品を届けられるかをチームで考えていきます!
協力します、って言ってもらえた瞬間、泣きそうになった…!

「農業との関わり」を含めて、本気でカタチにするぞ
episode.07
悩みすぎ注意!弓削牧場の
“推し商品”はどれだ!?
FM802さんも同席のもと、弓削牧場さんで打合せ!
5組のアーティストの特徴を調査。
好きな食べ物、嫌いな食べ物等を考慮して、
以下の商品を提案しよう!となりました。
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フロマージュ・フレ
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シフォンケーキ
アーティストの好み、めっちゃ調べました

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チーズクッキー
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ホエイ化粧水
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ホエイ石鹸
episode.08
脳みそフル回転!
当日までの準備・制作
ケータリングコーナーを作るに辺り、弓削牧場ブランドをしっかりと理解しなくてはならない。
弓削牧場が催事する時の準備方法もしっかりと教えてもらえました!そして、一緒に考えて、どうすれば「弓削牧場の商品を手にしてもらえるか?」をみんなで共有しながら進めてきました。
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1
ケータリングコーナーのイメージ醸成
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2
どこにどんな商品を置くかをシュミレーション
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3
テーブルクロスは必要?看板は必要?
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4
フロマージュ・フレの品質管理に冷蔵庫!
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5
商品POP類の作成は手書き?パソコン活用?
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6
ポスターのデザインイメージは?
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7
アーティストへのメッセージはどうする?
などなど、たくさんの課題を乗り越えて準備してきました!
episode.09
本番直前!
ケータリング準備
学生・メンター・担当教員とFM802・弓削牧場との共同プロジェクトがいよいよ最終段階。
6月7日「リクエステージ」が行われる大阪城ホールでケータリングを準備。
学生たちと、メンター、担当教員、弓削牧場さんの協力のもと、1チームで微力ながら農業に関わり、今回の取組に挑みました。
ケータリングコーナーでは、
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1
シフォンケーキ
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2
チーズクッキー
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3
フロマージュ・フレ
を食べてもらいました!
アーティストの楽屋には、
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1
ホエイ石鹸
-
2
ホエイ化粧水
を設置させていただきました!
神戸を代表する弓削牧場さんは、農業に長年従事された経験から作られた商品を通じて、神戸と大阪を繋げることができたと実感しています。



ケータリング準備完了!

episode.10
いよいよ本番!
アーティストの反応は…!?
5組のアーティストやFM802のDJの方々にも大好評!
弓削牧場さんの商品の魅力を届けることができました!
episode.11
この取り組みを通じて
私たちが手に入れた“学び”
最初は、「地域のために何かできたらいいな」くらいの気持ちで参加したこのプロジェクト。
でも実際に外に出て、人と出会い、話を聞き、地域の現場を肌で感じる中で、私たちはたくさんのことに気づかされました。
地域の課題って、教室で聞くよりずっとリアルで、簡単なことなんてひとつもない。
それでも、真剣に向き合えば、少しずつでも前に進めるし、そこに一緒に考えてくれる大人や仲間がいることのありがたさも知りました。
特に、弓削牧場さんとの出会いは大きな転機でした。
「農業って、実は未来の話なんだ」と気づいた私たちは、自分ごととして社会や仕事を考えるようになったと思います。
何かを“やらされる”のではなく、自分たちで考え、選び、動くことの大切さ。
そして、地域に出ることで広がる視野や人とのつながり。
この経験が、これからの学び方や生き方にもつながっていく——
そんな確かな手ごたえを感じています。
episode.12
「地域共創科目」を
スタートさせます
高校生の皆さん!神戸親和大学ではこのように「地域共創科目」をスタートさせます。
おそらく、「探究学習」に取り組んでいる生徒さんは多いのでは!?
そうです。皆さんが学んでいる今と未来の学びは繋がります。そして、今後社会に出た時にも繋がる学びを神戸親和大学で体感しませんか。
そうそう。この「地域共創科目」の学びの最終目標は神戸市北区のWELL-BEINGを高めることです。ぜひ、神戸親和大学でリアルガチな学びを体験して、幸福度を高めていきましょう!