教員採用試験・公立保育士
合格者インタビュー

「先生になりたい！」という思いを胸に、神戸親和大学に入学しました。先生をめざすにあたり、子どもたちを深く理解することが重要だと考え、1年次から子どもたちと関わるボランティア活動に参加しました。授業やアルバイト、教員採用試験の勉強など時間の管理が難しかったですが、優先順位をつけて取り組みました。

中学校の先生を選んだ理由は、楽しい思い出がたくさんあり、憧れの先生がいたからです。国語の授業に必要な知識や能力は、国語科教育法の授業を通じて身に付けることができました。教員採用試験において重要な模擬授業や面接対策は、大学での指導を受けつつ何度も練習したため、落ち着いて本番に臨むことができました。面接では、3年次から行っていた小学校でのスクールサポーターに関する質問が多く、自己アピールになりました。

私は、子どもたちと共に、私自身も先生として成長していきたいと考えています。日々変化する社会で、子どもたちはどんどん成長していくでしょう。それに合わせて、常に授業力や子どもたちとの関わり方などを向上させていきたいです。

姉が保育士として働く姿を見て、幼少期からこの仕事に憧れていました。中学校2年生の時に保育所で1週間の社会体験を行い、子どもと関わる楽しさを実感しました。その経験から「保育士になりたい！」という夢を持ちました。

「先生になるなら、親和！」というキャッチフレーズ通り、神戸親和大学の教員採用試験に向けたサポートはすごく充実していました。予備校の講師による一般教養の授業を学内で受講し、自信を持って解答できるようになりました。面接対策や模擬保育対策では、初めは反省点が多かったのですが、繰り返し練習することで上達し、先生方に褒めていただけるまでになりました。エントリーシートの作成は早めに取りかかり、大学での添削を通じて納得のいくものに仕上げることができました。

4年次は一次試験の勉強と幼稚園実習の時期が重なり、忙しい日々でしたが「絶対に諦めない！」という強い気持ちで乗り越え、合格することができました。これからは、子どもたちの良さを発見し、子どもの成長を保護者と共に喜べる保育士になりたいです。

小学校教員として働く母を近くで見てきて、幼い頃から「私も先生になりたい」と思っていました。神戸親和大学への入学を決めたのは、卒業生である母から「学生と先生との距離が近く、手厚く指導していただけるよ」と聞いたからです。

学校経営入門の講義では、実際に小学校で活躍されていた先生方から実体験を聞いたり、ロールプレイングをしたりして、子どもたちや保護者との関わり方を学ぶことができました。この講義を通して、教師という職業の魅力を改めて知りました。

昨年度の教員採用試験に合格した先輩から「セミナーに参加して良かった」と聞いたので、積極的に参加しました。分からない問題があったときは、先生に質問し、私が理解できるまで丁寧に教えてくださいました。面接対策では、所作や言葉遣いなどの細かなところまで指導がありました。先生方からの温かい言葉に背中を押され、本番では自分の伝えたいことをしっかり話すことができ、感謝しています。

先生になりたいという強い意志を持ち続ければ、どんな困難も乗り越えることができます。高校生の皆さんも意志や夢を持ち続け、自分の道を切り開いてください。