国際交流

2022年度 海外心理学研修活動日誌(カナダ)

海外心理学研修 現地報告【その1】

ついに始まったトロントでの心理学科の海外研修について報告していきます!

伊丹から出発し、羽田→成田→トロントに行く予定でした。
しかし、羽田の飛行機が悪天候で遅延したため、成田からトロント行きの飛行機に乗ることことが出来ませんでした(残念)。

そのため19日の夜成田で一泊し、20日の昼に成田山に観光に行きました。
鰻屋さんで鰻を贅沢に食べたり成田山で参拝をしたりと出発前の国内を楽しみました。
トロントに向かえず残念でしたが、良い思い出となりました。

次の日の飛行機で無事にトロントに到着しました!

海外心理学研修 現地報告【その2】

昨日の夜にホテルに到着し今日はウィルキンソン小学校へと実習に行きました。

ウィルキンソン小学校では子供たちがどのような教育を受けているかや学習に遅れのある子の学習方法について学びました。
また、ウィルキンソン小学校の子達に折り紙と筆ペンを体験してもらいました。
とても素敵な笑顔を見せてくれたので嬉しかったです。

時差ボケがあり、少し疲労も見えましたが皆元気に過ごすことが出来ました。

海外心理学研修 現地報告【その3】

今日は、Bloorview Schoolを訪ねました。

Bloorview Schoolは、北米最大の身体障がいを持つ子どもたちのための院内学校です。
身体障がいを持つ子どもたちが自立できるように様々なテクノロジーを活用し、それぞれの子どものニーズに合った工夫がされていました。
また、BCIという脳波を読み取り、コンピューターに自分の考えたことが反映される最新のテクノロジーを実際に体験させてもらうなど、とても貴重な経験となりました。

海外心理学研修 現地報告【その4】

今日は昨日に引き続きBloorviewで実習を行いました。

障がいが有る無し関係なく、大人も子どもも尊敬され、さらに自分の思いを言えるような教育機関であり、一人一人大切にされていて素敵だと感じました。
勉強と遊びのおかげで疲れと楽しさで溢れた1週間でした。

来週も実習を通してたくさんのことを学び、様々な知識を身につけて帰りたいと思っています。

海外心理学研修 現地報告【その5】

今日は実習の中日で、ナイアガラの観光ツアーに行ってきました。

エレベーターで地下に降り、ナイアガラの滝の裏側へ見に行くことも出来ました。
高台からナイアガラの滝を見る場所でも水しぶきが激しく、髪がずぶ濡れになるほどでした。
お昼はナイアガラの滝を見ながら食べることの出来るレストランへ連れて行ってもらいました。
ニューヨーク州とカナダの境になる川なども見せて貰えました。

ナイアガラオンザレイクの自由行動では、素敵な店を見て回ったりワインやメープルを購入し充実した1日でした。

海外心理学研修 現地報告【その6】

日曜日は美術館に行きたいグループとカーサローマ、水族館に行きたいグループの2つに分かれて観光しました。

美術館では、様々な種類の作品を見て回りました。
中には草間彌生さんの作品もありとても人気で驚きました。

カーサローマでは昔貴族が作った素敵な内観のお城見学とカナダでの戦争の歴史の展示を見て回りました。

水族館でも日本とはまた違う展示方法で面白かったです。
カナダの歴史や素敵な街並み、優しい人達にふれて素敵な一日となりました。

海外心理学研修 現地報告【その7】

本日から、研修の後半に入ります。
JICS(Dr. Eric Jackman Institute of Child Study Laboratory School)で研修があり、JICSが行なっている幼児教育について学びました。
今日は幼児クラスの子供たちと関わる時間を取って頂き、小学生クラスの子達との違いを見ることが出来ました。
幼児クラスの先生方は子供たちとの関係性を築き、信頼関係を大事にしていることが日本との違いだと感じました。
また、幼児期から子供たちの意見を取り入れ教育プログラムを変更している事や子供たちのメンタルヘルスを大事にしている事が日本にもあればいいなと思いました。

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