大学案内

学修の成果に係る評価及び卒業又は修了の認定に当たっての基準に関すること(第6号関係)

ディプロマ・ポリシー

※2023年度入学生のディプロマ・ポリシーです。

文学部

国際文化学科

国際文化学科では、本学の課程を修め、卒業要件の単位修得と必修等の条件を満たした上で、(1)日本語運用能力や、英語・中国語のコミュニケーション能力を高め、異文化間交流を積極的に行う力、(2)国際的な視野にもとづく批判力、判断力、課題解決力を備え、社会が抱えるさまざまな問題に積極的に関わっていく力、(3)ICTを利用し、国際社会に発信し、新しい情報社会に参画する力、を身につけ、次の①~③に掲げる専門的な資質能力のうち少なくとも1つを修得した者に対し学位を授与します。

① 日本語についての正しい知識や運用能力を高め、日本文化の文化的・歴史的背景を、人文学の方法論を用いて判断・理解することで、人や文化に深い関心と理解を持ち、自ら課題を設定・探究することができる。

② 国際共通語としての英語の理解力と表現力を高め、国際文化への正しい理解と心的態度の醸成を通じて、地球規模の共生社会に主体的に参加できる。

③ ICTについての専門的な知識・技能と、情報活用能力や情報倫理を身につけるとともに人文系の幅広い知識を学び、ICTの視点をもって、社会に関わる諸課題に対して人間中心的なアプローチで問題解決に取り組むことができる。

心理学科

心理学科では目指すべき人材像として、「心理学的な視点や手法を用いて様々な組織や企業の活動をサポートし発展に貢献できる人材、または心理臨床の知識と技術をもとに、自己及び人々の心身の健康と共感的で円滑な人間関係の構築に貢献できる人材」を掲げる。このような人材を養成するため、本学の課程を修め、卒業要件の単位修得と必修等の条件を満たした上で、次の①~④に掲げるねらいを達成した者に対し学位を授与します。

① 科学的、倫理的、合理的方法により人間を理解する力を身につけている。

② 心理学の研究方法ならびに、心理学全般の基礎知識を身につけている。

③ 心理学の学びを踏まえ、人々の価値観や信念、環境の多様性を理解し、様々な人々と関係性を構築する能力、連携・協働して社会で活躍できる能力を身につけている。

④ 心理学的な視点により、様々な組織、企業での活動を支える力(マーケティング力やリーダーシップなど)を身につけている。または、公認心理師や臨床心理士など心の専門家としての知識、技術、倫理観を身につけている。

教育学部

児童教育学科

児童教育学科では、本学の課程を修め、卒業要件の単位修得と必修等の条件を満たした上で、子どもの教育と発達に関する専門的知識と技能を修得し、全人的な教養に裏打ちされた専門性と豊かな実践力を身に付けた教育・保育人材として、下記の専門的な能力・資質を身に付けた者に対して学位を授与します。

① 使命感と責任感をもって人間愛にあふれた教育・保育を実践することができる。

② 教育・保育に関する専門的知識や技能に基づいて主体的・創造的に思考し、判断し、表現することができる。

③ 豊かな社会性や人間関係形成力を養い、他者と協働することができる。

④ 教育・保育に関する国際的な視野をもって社会に貢献し、地域に根ざして活動することができる。

スポーツ教育学科

スポーツ教育学科では、本学の課程を修め、卒業要件と必修等の条件を満たしたうえで、現代社会におけるスポーツの諸問題に対応する専門的知識と技能を有し、次世代を担う力を身につけ、次の①~③に掲げる専門的な資質能力のうち少なくとも1つを修得した者に対して学位を授与します。

① 学校教育、学校体育・スポーツについての専門的知識を有し、学校等での臨地調査・実習を通して、健康・スポーツに関わる教育活動を、企画・実践・探求することができる。

② スポーツ場面におけるパフォーマンス力の向上や心身の健康づくりに関する専門的知識を有し、学校、スポーツクラブ、福祉施設等の訪問、調査、ボランティアを通して、スポーツの指導を、企画・実践・探求することができる。

③ スポーツクラブ等の組織経営及び地域スポーツの活性化に関する専門的知識を有し、地域の健康・スポーツ関連機関・施設等の訪問、調査、ボランティアを通して、課題を発見するとともにその解決の手立てを企画・実践・探求することができる。

発達教育学部

心理学科

2021年度 募集を停止しました。

大学院

心理臨床学専攻

大学院心理臨床学専攻では、本大学院の教育目的を達成するために設定された科目を履修し、基準となる単位数を修得した上で、本専攻が教育目標として掲げる、以下に示す3つの専門的な資質能力を通じて専門的職業に寄与できる者に対し学位を授与します。

① 心理臨床に関わる領域あるいはその近接領域に関わる領域の幅広い高度な知識を習得し、活用できる。

② 心理臨床実践の経験を豊富にもち、保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働等分野で実践できる。

③ 研究能力を高め、専門的知識に裏付けられた修士論文を作成できる。

教育学専攻

大学院教育学専攻では、本大学院の教育目的を達成するために設定された科目を履修し、基準となる単位数を修得した上で、本専攻が教育目標として掲げる、以下に示す3つの専門的な資質能力を通じて専門的職業に寄与できる者に対し学位を授与します。

① 学校教育を中心に教育が直面するさまざまな課題に適切に対応する高度な専門的知識を修得し、活用できる。

② 様々な教育現場において豊かな実践力と高度な指導力を備えた教育者となる。

③ 研究能力を高め、専門的知識に裏付けられた修士論文を作成できる。

通信教育部

ディプロマ・ポリシー



2022年度以前入学生のポリシーはこちら

卒業認定

学生は、卒業に必要な単位として、次の各号に定める単位数を含み124単位以上を修得しなければならない。

文学部

国際文化学科

共通教育科目群から、必修科目10単位、選択科目10単位以上を修得すること。

専門教育科目群から、必修科目32単位、選択科目40単位以上を修得すること。

(2019年度以前の入学生は、専門教育科目群から、必修科目36単位、選択科目38単位以上を修得すること。
 2020・2021年度の入学生は、専門教育科目群から、必修科目34単位、選択科目40単位以上を修得すること。)

※2021年度 「総合文化学科」から学科名称変更

心理学科

共通教育科目群から、必修科目10単位、選択科目10単位以上を修得すること。

専門教育科目群から、必修科目34単位、選択科目42単位以上を修得すること。

※2021年度 届出設置

教育学部

※2022年度「発達教育学部」から学部名称変更

児童教育学科

共通教育科目群から、必修科目10単位、選択科目10単位以上を修得すること。
専門教育科目群から、必修科目33単位、選択科目18単位以上を修得すること。

(2019年度以前の入学生は、専門教育科目群から、必修科目24単位、選択科目16単位以上を修得すること。)

スポーツ教育学科

共通教育科目群から、必修科目10単位、選択科目10単位以上を修得すること。
専門教育科目群から、必修科目32単位、選択科目24単位以上を修得すること。

※2022年度  「ジュニアスポーツ教育学科」から学科名称変更

発達教育学部

心理学科

2021年度 募集を停止しました。

(2020年度以前の入学生は、共通教育科目群から、必修科目10単位、選択科目10単位以上、
 専門教育科目群から、必修科目32単位、選択科目42単位以上を修得すること。)

大学院

修士課程の必要修得単位数は、心理臨床学専攻は34単位、教育学専攻は32単位とし、必修科目(心理臨床学専攻24単位、教育学専攻10単位)を履修し、さらに選択科目又は他専攻の授業科目のうちから心理臨床学専攻は10単位以上、教育学専攻は22単位以上を履修しなければならない。ただし、他専攻の授業科目は4単位以内とする。

通信教育部

  1. (1)4年以上在学し、通信教育部規程第10条に定める教育課程から合計124単位以上を修得しなければならない。
  2. (2)前号の124単位のうち、30単位以上を面接授業又はメディアを利用して行う授業により修得しなければならない。
  3. (3)卒業資格試験に合格しなければならない。

取得可能学位

学士学位
学部学科名称
文学部 国際文化学科 文化学
心理学科 心理学
教育学部 児童教育学科 児童教育学
スポーツ教育学科 スポーツ教育学
修士学位
研究科専攻名称
文学研究科 心理臨床学専攻 心理学
教育学専攻 教育学
大学データ